English

 
 
  • 新型コロナウイルス感染症に関連した産総研の取組
  • テクノブリッジon the Webへのリンク
  • 産総研が創出するベンチャービジネス紹介コンテンツへのリンク
  • ブルーバックス探検隊が行くへのリンクバナー
  • かがくチップスYouTubeチャンネルへのリンク
  • 産総研LINK No.34 掲載ページへのリンクバナー
  • ウェブアプリ「大学擬人化キャラ診断」へのリンクバナー
  • さんそうけんサイエンスタウンへのリンクバナー
  • 融合研究センター・ラボへのリンクバナー

最近の研究成果

海底嫌気生態系 2021年6月3日発表

海底生態系の回復を導く細菌のパートナーシップを発見-沿岸域海底の環境保全に役立てる-

東日本大震災の津波によって打ち上げられた海底堆積物を試料に、硫黄成分のやり取りに関わる細菌同士の協力関係(パートナーシップ)を明らかにし、海底の嫌気生態系が持つ有機物の分解機能が回復していく過程を解明した。海底に堆積した有機物層では、上層のごく一部分を除いて酸素が枯渇しているため、嫌気性微生物が有機物の分解を担っている。しかし、過剰な有機物の流入が原因で、嫌気生態系が十分に機能せず、海底環境が悪化することがある。本研究は、分解機能が低下した海底堆積物に硝酸塩を添加することで、硫黄酸化細菌と硫酸還元細菌の間で炭素源の伝達を介した協力関係が形成され、その結果生じる多様な嫌気分解微生物の活性化を明らかにした。今回の成果は、海底堆積物の嫌気生態系機能が回復する過程を初めて解明したことで、沿岸域海底の新しい保全・管理技術の確立に大きく貢献することが期待される。

エネルギー・環境領域の最近の研究成果の概要図

感染症陽性患者用診療車 2021年6月17日発表

新型コロナウイルス感染症陽性患者を病院外で初期診断するエックス線診療車を開発-感染防護された診察室とオンライン診療設備を搭載-

遠隔診療機能を装備し感染防護対策されたエックス線診療車(ICXCU:Infection-Controlled X-ray Care Unit)を開発した。 エックス線診療車は、胸部エックス線撮影装置を搭載した車両に、感染防護のための換気機能、オンライン診療できる医療情報伝送システム、初期診療に必要な医療機器を搭載している。これによって、新型コロナウイルス感染症陽性患者のメディカルチェックを病院外で行うことができるため、一般患者との接触を防ぎ、検査室での陰性患者との同席を回避できるので、必要な検査を迅速に行えるようになる。

生命工学領域の最近の研究成果の概要図

ハイブリッドクラウド 2020年12月14日発表

自社内外の計算環境を安全に連携したAI開発環境の運用を開始-自社運用計算環境での使い勝手はそのままにAI開発を加速-

オンプレミスとクラウドに構築された異なる情報システムを安全に連携させたハイブリッドクラウドのAI開発環境を構築し、12月より試験運用を開始した。この環境には、新たに開発した、高度な認証機能とセキュリティー機能を持つクラウドオブジェクトストレージを用いたジョブデータ管理技術を搭載しており、安全性を維持しながらクラウドとのデータ共有を可能とする。

情報・人間工学領域の最近の研究成果の概要図

カルボン酸合成技術 2021年6月18日発表

カーボンリサイクル社会を実現する化学品原料(カルボン酸)合成技術を開発-CO2とH2から合成されるクリーンな原料、ギ酸の有効利用を促進-

計算・プロセス・計測の三位一体による技術開発スキームを活用し、高効率な触媒を用い、ギ酸とアルケンからさまざまな化学品の基幹原料となるカルボン酸を合成する技術を開発しました。今回開発した技術は、安全で環境に優しいカルボン酸の合成技術です。従来技術のような高圧条件を必要とせず、有毒で爆発性の高い一酸化炭素(CO)ガスや環境負荷の大きい添加剤を使用しません。さらに、ギ酸は二酸化炭素(CO2)と水素(H2)から高効率に合成できるので、CO2を利用したクリーンな原料とみなすこともできます。この技術が実用化されれば、CO2を炭素資源として利用するカーボンリサイクル社会実現への貢献が期待できます。

材料・化学領域の最近の研究成果の概要図

低環境負荷3次元セラミックコーティング 2021年6月16日発表

六価クロムを使用しない低環境負荷の機能めっき代替技術を開発-エアロゾルデポジション法で実用レベルの3次元セラミックコーティングを実現-

常温衝撃固化現象を活用したエアロゾルデポジション法(以下、「AD法」という)を最適化し、3次元的な表面に防錆性と耐摩耗性を付与できる低環境負荷の常温セラミックコーティング技術を共同開発した。金属表面の防錆処理として一般的にはめっきが使用されてきた。特に機械部品に広く用いられる硬質クロムめっきなどでは、機械的強度を得るため六価クロム溶液を使用することが多い。しかし、六価クロムは処理工程での作業者への悪影響などの点で社会問題となったこともあり、欧州などで環境負荷物質として多くの規制を受けている。国内においても産業界では六価クロムを使用しない硬質クロムめっき代替技術が切望されてきた。今回、産総研と豊実精工㈱とで共同開発した防錆・耐摩耗コーティング技術は、産総研が発明した常温セラミックコーティング技術であるAD法を活用し、コーティングする基材の表面仕上げとセラミック粒子の吹き付け角度などの条件を詳細に検討することで、作業工程から六価クロムを全く使用せず、ピンホールの無い量産レベルの防錆・耐摩耗性を3次元構造物の表面へ付与することを可能にした。

エレクトロニクス・製造領域の最近の研究成果の概要図

東京都心部地下構造 2021年5月21日発表

ついに完成!東京都心部の3次元地質地盤図-東京23区の地下の地質構造を立体的に表現できる次世代地質図-

東京都心部の地下数十メートルまでの地質構造を3次元で立体的に見ることができる次世代地質図「3次元地質地盤図~東京23区版~」を完成させた。従来の平面の地質図では都市部の地下の地質構造を的確に表現することは難しかった。今回、5万地点に及ぶ大量の調査データを独自に開発した3次元モデリング技術で解析することで、東京都心部の詳細な地下地質構造を立体的に可視化した。その結果、東京下町の低地に存在する沖積層と呼ばれる軟弱な地層の分布が極めて詳細に描き出された。さらに、一般に地盤が固いとされていた山の手の武蔵野台地の一部にも、沖積層に似た軟弱な地層が分布することが明らかになった。この3次元地質地盤図は、無償でだれでも簡単に閲覧できるので、東京23区の地震ハザードマップや都市インフラ整備などで幅広く活用されることが期待される。

地質調査総合センターの最近の研究成果の概要図

レーザー加工プラットフォーム 2021年2月22日発表

NEDOの事業成果を集約したプラットフォームを構築-レーザー光源や加工機を連携させ、最適な加工条件を探索-

NEDOが2016年度から2020年度まで実施中のプロジェクト「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発」で開発された最先端のレーザー光源や加工機を集約し、このたび、各装置が持つ加工品質の計測・評価技術やデータベースといった共通基盤技術を組み合わせることで、レーザー加工の課題解決に寄与するプラットフォーム「柏Ⅱプラットフォーム」を構築しました。加工ユーザーは本プロジェクトで開発された最先端のレーザー光源やレーザー加工機を容易に利用できるほか、集約されたレーザー技術と共通基盤技術、データベースの効果や適用可能性などを検証することが可能です。

  • 私たちの取組み
  • かがくチップス
  • 連携と技術相談
  • 冠ラボ
  • TIA
  • オープンイノベーションラボラトリ(OIL)
  • レポート
  • データベース
  • 出版物
  • メールマガジン
  • 見学施設
  • YouTube AIST channnel
  • Twitter @AIST_JP
  • 調達情報RSS
  • 手続き一覧
  • 環境・社会的取り組み
  • 情報公開
  • 個人情報保護
国立研究開発法人産業技術総合研究所