都市の安全を守る上で、地盤に関する正確な情報は欠かせません。地質情報研究部門 田邉晋上級主任研究員らの研究チームは、東京湾沿岸の沖積層、中でも軟弱層の分布構造を詳細に解析し、その科学的特性を明らかにしました。膨大なボーリングデータと年代測定結果を組み合わせることで、世界最高水準の精度で堆積モデルを構築した点が評価され、この成果は、防災計画や都市開発に貢献する基盤情報として、自治体や建設業界での活用が進んでいます。