English

 
 
  • 理事長年頭所感
  • 新型コロナウイルス感染症に関連した産総研の取組
  • ブルーバックス探検隊が行くへのリンクバナー
  • かがくチップスYouTubeチャンネルへのリンク
  • ウェブアプリ「大学擬人化キャラ診断」へのリンクバナー
  • さんそうけんサイエンスタウンへのリンクバナー
  • 融合研究センター・ラボへのリンクバナー
  • テクノブリッジon the Webへのリンク
  • 産総研の研究拠点紹介ページへのリンク
  • 産総研が創出するベンチャービジネス紹介コンテンツへのリンク

最近の研究成果

カーボンリサイクル 2021年1月14日発表

低温で二酸化炭素からメタノールを合成できる触媒を開発-カーボンリサイクルに向けた基盤的な触媒技術-

新規に設計した複核錯体触媒を開発し、低温低圧の温和な条件で二酸化炭素の水素化により高い選択性でメタノールの合成を可能とした。今回開発した複核錯体触媒はイリジウム2個を含むイリジウム触媒であり、この触媒により30℃でも二酸化炭素の水素化反応が進行し、選択的なメタノール合成が可能になった。メタノール合成の障害要因を回避するために、これまでに産総研で行ってきた二酸化炭素の水素化触媒の開発研究の知見をもとにした触媒設計と反応場の選択により、既存の固体触媒に比べて極めて温和な条件で二酸化炭素をメタノールへと変換できることを見いだした。これらの成果から得られた知見によって、二酸化炭素の水素化によるメタノール合成の低温化のための触媒開発への貢献が期待できる。

エネルギー・環境領域の最近の研究成果の概要図

ゲノム編集 2020年10月30日発表

より安全にゲノム編集ができる技術を開発-偶発的に生じてしまうゲノム編集をコントロールする核酸分子の開発-

ゲノム編集酵素Cas9に強固に結合し、酵素活性をコントロールする核酸分子(核酸アプタマー)を開発した。また、この核酸アプタマーを細胞内に導入することにより、ゲノム編集酵素の活性をコントロールして、これまで問題となっていた偶発的なゲノム編集(オフターゲット)を抑制し、より正確にゲノム編集ができることを実証した。この技術は、分子生物学研究、遺伝子治療、品種改良など、ゲノム編集技術が利用されるさまざまな分野への貢献が期待される。

生命工学領域の最近の研究成果の概要図

ハイブリッドクラウド 2020年12月14日発表

自社内外の計算環境を安全に連携したAI開発環境の運用を開始-自社運用計算環境での使い勝手はそのままにAI開発を加速-

オンプレミスとクラウドに構築された異なる情報システムを安全に連携させたハイブリッドクラウドのAI開発環境を構築し、12月より試験運用を開始した。この環境には、新たに開発した、高度な認証機能とセキュリティー機能を持つクラウドオブジェクトストレージを用いたジョブデータ管理技術を搭載しており、安全性を維持しながらクラウドとのデータ共有を可能とする。

情報・人間工学領域の最近の研究成果の概要図

薬剤送達システム 2021年1月7日発表

転移性骨腫瘍を治療するための薬剤を内包したナノ複合体を開発-転移性骨腫瘍による骨破壊の抑制に期待-

破骨細胞の抑制剤を内包したナノ複合体を開発した。複合化により薬剤の効果の増加が確認されており、転移性骨腫瘍の治療に役立つと期待される。転移性骨腫瘍では、破骨細胞の増殖を抑制することにより、骨破壊の軽減や痛みの緩和などによる患者の生活の質(QOL)の改善が見込まれる。今回、破骨細胞抑制剤であるイバンドロネートの効果を増加させるために、イバンドロネートをカーボンナノホーンとリン酸カルシウムとに複合化した破骨細胞抑制剤内包ナノ複合体(ナノ複合体)を新たに作製した。このナノ複合体はイバンドロネートの単独使用に比べて少量で破骨細胞の増殖を抑制した。このナノ複合体により、イバンドロネートの効果が増加された新しい転移性骨腫瘍治療法の開発への貢献が期待される。

材料・化学領域の最近の研究成果の概要図

2nm世代トランジスタ 2020年12月8日発表

2nm世代向けの新構造トランジスタの開発-積層型のSi/Ge異種チャネル相補型電界効果トランジスタによる大幅な集積化向上-

2nm世代の電界効果トランジスタ(FET)とされるSi(シリコン)とGe(ゲルマニウム)の異種チャネル相補型電界効果トランジスタhCFET(heterogeneous Complementary-Field Effect Transistor)を開発した。今回、SiとGeのチャネル薄膜を上下に積層させる技術を開発し、Si n型FETとGe p型FETを最短距離で連結するhCFET構造を実現した。集積回路の3次元的な構造縮小化により、大幅な集積化向上とさらなる高速化が期待できる。

エレクトロニクス・製造領域の最近の研究成果の概要図

感染予防 2021年1月12日発表

Jリーグのスタジアムやクラブハウスなどで新型コロナウイルス感染予防のための調査(第一報)-調査内容とスタジアム内のCO2濃度と混雑具合の計測結果について-

Jリーグの試合やルヴァンカップ決勝戦をはじめとした5つのスタジアムでの試合時やクラブハウスなどでの観客・選手やスタッフの新型コロナウイルス感染リスクを評価するために、換気状態(密閉)の指標としてのCO2(二酸化炭素)計測器や、人の密集・密接状態や観客の行動様式に関する指標としてレーザーレーダー、画像や音響センサーなどを使用した3密(密集・密閉・密接)に関する計測調査を進めてきた。今回の報告は、調査の第一報として、全体の調査内容とスタジアム内のCO2濃度とレーザーレーダーによる混雑具合の計測結果について報告する。実際に観客が入場した異なる5つのスタジアムで、観客席、トイレ、コンコース・ゲート付近のCO2濃度を測定した。その結果、今回計測した条件(観客収容率9%~46%)においては、観客が多くの時間を過ごすスタジアムの観客席 29カ所で測定したCO2濃度は400 ppm〜700 ppm程度であり、十分に換気されていることが確認された。一方で、国立競技場のトイレやゲートでは、時間変動および場所による違いが大きいが、一時的に濃度が1000 ppmを超える時間帯があることが明らかになった。当該場所付近の観客の滞在時間は短いが、人流を分散させる対応も考えられる。また、ルヴァンカップの決勝戦が行われた国立競技場コンコースでは試合終了後の帰宅時を除き、両チームともに試合開始1時間前が最も混雑(密集・密接)していたことが分かった。今回得られた結果は、スタジアムなどでのスポーツ観戦における感染対策のガイドラインや感染リスク評価、対策効果の評価への貢献が期待される。

地質調査総合センターの最近の研究成果の概要図

トポロジカル絶縁体 2021年1月5日発表

原子層の積み木細工によるトポロジカル物質設計-世界初となる高次トポロジカル絶縁体の実証-

擬一次元積層物質における高次トポロジカル絶縁体の実現を、ビスマス臭化物 Bi4Br4(Bi:ビスマス、Br:臭素)を用いた実験から明らかにしました。 高次トポロジカル絶縁体は、近年その存在が理論的に予想された新しい量子相です。これまで三次元結晶での実現は確認されておらず、実験によるその検証が待ち望まれていました。今回、本共同研究グループは、その実現に向け、トポロジカル原子層を自在に組み換えられる擬一次元ビスマスハライドBi4X4X:ヨウ素(I)または臭素(Br))に着目し、その積層の取り方によってさまざまなトポロジカル量子相を実現できる物質設計指針を提案しました。その中でも特徴的な積み木構造を有するBi4Br4に対して、角度分解光電子分光法を用いた電子状態の直接観測を行った結果、この物質が世界初となる高次トポロジカル絶縁体であることを実証しました。高次トポロジカル絶縁体では、結晶の特定の稜線(ヒンジ)に沿って、無散逸となる理想的な一次元スピン流が安定して流れるため、本研究によって、高次トポロジカル絶縁体を利用した省電力スピン流デバイスや量子計算デバイスへの応用の道が拓かれました。

計量標準総合センターの最近の研究成果の概要図

  • 私たちの取組み
  • かがくチップス
  • 連携と技術相談
  • 冠ラボ
  • TIA
  • オープンイノベーションラボラトリ(OIL)
  • レポート
  • データベース
  • 出版物
  • メールマガジン
  • 見学施設
  • YouTube AIST channnel
  • Twitter @AIST_JP
  • 調達情報RSS
  • 手続き一覧
  • 環境・社会的取り組み
  • 情報公開
  • 個人情報保護
国立研究開発法人産業技術総合研究所