産総研：研究成果記事一覧

西太平洋のサンゴの分析により、過去237年間の海水温変動を復元！

－20世紀の温暖化による夏の海水温上昇が明らかに－

小惑星リュウグウが宇宙と実験室で違って見えるのはなぜ？

－「宇宙風化」が水のしるしを隠す－

南海トラフプレート境界断層の現場再現実験から断層のすべり特性を解明

－スロー地震と巨大地震の発生メカニズムの解明に貢献－

小惑星リュウグウから始原的な「塩（Salt）」と有機硫黄分子群を発見

東伊豆地域の隆起痕跡から過去のマグマ活動履歴を解明

－伊豆・首都圏南西部の防災に向けた地震・火山現象の理解へ－

東南極最大級の氷河へ向かう暖かい海水のルートを解明

－トッテン氷河を底から融かす海からの熱供給－

宮古島の固有種の故郷は消えた島だった？

－地質学と生物学の融合研究が描き出した新たな琉球列島の形成史と生物進化－

AI技術を用いた深海における環境影響評価手法を考案

－物体検出モデルにより画像から懸濁粒子数を自動計測－

日本周辺海域の宝石サンゴの成長速度が明らかに

－宝石サンゴの保全に貢献－

日本海拡大時の大地の急速沈降と回転の同時発生を発見

－地質調査が明かす棚倉断層帯沿いの堆積盆の詳細な発達史－

日本周辺海域のアカサンゴの遺伝的な集団構造の一部が明らかに

－アカサンゴの保全に貢献－

温暖化環境下において東南極氷床が融解し得ることを発見

－海面が将来大幅に上昇するリスクへの警鐘－

過去の地磁気の検出によりマンガンノジュールの回転を実証

－球状海底資源が深海底を転がり埋没せずに形成した過程を解明－

わが国最大の巨大噴火の全体像が明らかに

－阿蘇4火砕流の詳細な分布図と地質情報を公開－

自然由来重金属類の濃度分布とそれに関わる環境因子の情報を公開

－九州地方における表層土壌の環境が人に及ぼすリスクを見える化－

1662年日向灘地震の新たな断層モデルを構築

－地球物理学と地質学の検証に基づく初の成果－

医薬品等の副作用で生じるミトコンドリア毒性^※1の指標分子を特定

－創薬研究における医薬品の新たな毒性評価法への応用に期待－

地熱発電プラントリスク評価システムを開発

－酸性熱水資源の活用を進め、地熱資源の利用促進に貢献－

同種個体のかすかな化学的痕跡はフジツボ幼生の着生を遅らせる

－ フジツボの生態解明から付着防除技術の開発にも期待 －

紀伊半島南部の橋杭岩(はしぐいいわ)周辺で巨大津波の証拠を発見

－巨礫の移動から南海トラフ沿いの1707年宝永地震津波よりも大きな津波が来襲したことを解明－