東京都港湾局は、「臨海副都心カーボンニュートラル戦略」に基づき、地域をあげて先駆的な脱炭素化に取り組んでいます。
本戦略の一環として、東京都港湾局、産業技術総合研究所、清水建設(株)、東京臨海熱供給(株)、(株)東京テレポートセンター及び(株)ヒラカワは、グリーン水素を活用した共同研究を実施しており、このたび、全国で初めて地域熱供給における水素混焼ボイラーの稼働を開始しましたのでお知らせします。
1 実施内容
本取組は、熱供給の脱炭素化を推進するため、地域の冷暖房・給湯用の熱供給プラントに、都市ガスとともに水素を燃料とする「水素混焼ボイラー」と、水素を貯蔵する「水素吸蔵合金タンク」を実装して、安全かつ安定した運用を実現するための技術研究を行うものです。
2 実施場所
臨海副都心青海地区(東京臨海熱供給(株)の青海南プラント)
詳細は以下を参照ください。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/07/2025071805