産総研理事長 石村和彦による日刊工業新聞「講壇」への寄稿コラムです。産総研の経営方針やそれを受けた具体的なアクション、自身の経験やマネジメント論、社会・技術動向への考えなど、石村の視点から複数のトピックを取り上げています。 ※記事の版権は日刊工業新聞社にあり、許諾を得て掲載しています。
トップダウンによる経営改革を実際の組織価値向上につなげるには、職員の理解のもと、意識を共有して一緒に歩むことが重要である。私はそのため、職員と組織との間の双方向の信頼関係、すなわちエンゲージメントの向上にも最大限努めてきた。その中には「産総研ビジョン」の制定や上司部下間のコミュニケーションの奨励、職員との少人数での直接対話による現場の声の反映などがある。