産総研理事長 石村和彦による日刊工業新聞「講壇」への寄稿コラムです。産総研の経営方針やそれを受けた具体的なアクション、自身の経験やマネジメント論、社会・技術動向への考えなど、石村の視点から複数のトピックを取り上げています。 ※記事の版権は日刊工業新聞社にあり、許諾を得て掲載しています。
まず、私の社会人としての体験を振り返りつつ、座右の銘「人は力なり」についてお話ししたい。私は長年、素材メーカーの旭硝子(現:AGC)で技術者、経営者を務めた。それぞれの時代で気付きがあった。技術者としての成功の秘訣はたゆまず勉強することに、マネジメントの要諦は組織のエンゲージメント(結びつき)向上にある。