大学院生・ポスドクのための産総研紹介と在職女性研究者との懇談会 [オンライン開催]

開催概要 / Event Infomation

日時
Date and time
2023年10月24日 (火)、11月1日(水) 13:30~16:40
13:30-16:40 (JST), October 24th and November 1st, 2023

※2日間とも同じプログラムですが、参加する女性研究者が異なります。下方に掲載の女性研究者情報をご覧いただき、ご興味のある日程にてお申込みください。
The program is the same for both days, but the researchers participating are different. Please see the information on researchers below and apply for the dates that interest you.
会場
Venue
オンライン開催 (Zoom) 
※ご参加には、1人1台のパソコン(カメラ・マイク付)が必要です。スマホ・タブレットにも対応していますが、画面サイズや操作性の点からできればパソコンをお使いください。
※パソコンからZoomアプリをインストールせずに、Webブラウザで参加することもできますが、ギャラリービュー は使用できません。
対象
Eligible Applicants
大学院生・ポスドク (事前申込制・各日40名)
Graduate students and postdoctoral fellows
※男性の参加も歓迎します
Theconference will be conducted in Japanese.
We are considering to assist foreign students in English at the conference or at a later date.
Please check our event website.
概要
Contents
  • 少人数グループでの女性研究者との懇談会
    Round table talk with women researchers
  • 人事/採用/RA等の制度説明
    Introduction to AIST (employment, technical training and RA system, etc.)
            
参加費
Registration Fee
無料(事前登録)
Free
申込方法
Application Method
下記フォームよりご応募ください。
https://forms.office.com/r/HZnBxBcdKc
申込締切
Registration deadline
2023年10月19日17時(10月24日開催分)、2023年10月26日17時(11月1日開催分)
17:00 (JST), October 19, 2023、17:00 (JST), October 26, 2023
お問い合わせ先
Contact us
産総研 ダイバーシティ推進室 イベント事務局
Eメール: diversity-event-office-ml*aist.go.jp (*を@に変更して送信下さい。)
ポスター
Poster

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ポスターをクリックすると拡大します。

主催
Organized by
産業技術総合研究所 イノベーション人材部 ダイバーシティ推進室
AIST Diversity and Equal Opportunity Office
協賛
Cooperated by
公益社団法人 日本薬学会
一般社団法人 日本機械学会
公益社団法人 応用物理学会
公益社団法人 日本セラミックス協会
公益社団法人 化学工学会
一般社団法人 電子情報通信学会
一般社団法人 日本応用数理学会
公益社団法人 精密工学会
公益社団法人 電気化学会
公益社団法人 高分子学会
公益社団法人 計測自動制御学会
一般社団法人 日本生物物理学会
一般社団法人 日本光学会
一般社団法人 電気学会
公益社団法人 日本化学会
公益社団法人 日本分析化学会
日本熱測定学会
一般社団法人 日本バイオマテリアル学会
特定非営利活動法人 日本バーチャルリアリティ学会
一般社団法人 日本物理学会
公益社団法人 日本磁気学会
公益社団法人 日本金属学会
(順不同)

産総研の7つの領域 / Research Institutes
■参加予定の女性研究者の情報 / Information on participating women researchers■

10月24日開催

領域 タイトル 研究概要
エネルギー環境領域アイコン 環境影響評価研究で海洋の産業利用に貢献します
【Keywords】
Marine biogeochemistry, Nutrient, Organic matter, Environmental assessment
海洋を適切に産業利用するためには環境影響評価の実施が不可欠です。調査項目・手法を検討しながら、海域に手を加える前の環境変動や攪乱試験前後の変化を把握するため海域調査を行っています。調査航海で海水や堆積物、生物試料を採取し、試料に含まれる栄養塩類や有機物等化学成分に着目して調査海域の物質循環の研究を行っています。
生命工学領域アイコン 糖鎖の「見える化」で診断技術・創薬の開発に貢献します
【Keywords】
Glyco-medicine, Spatial omics
多くのタンパク質に修飾される「糖鎖」を病気の診断・治療ターゲットとして活用 することを目指し、体内のどの臓器のどの細胞にどのような糖鎖が存在するかを 「見える化」するための技術開発を進めています。また、主に病理医との共同研究により、臨床検体の空間オミクス解析を行い、創薬シーズの探索を行っています。
情報人間工学領域アイコン 生涯をつうじて傷害を予防するための対策づくりに貢献します 【Keywords】
Injury Prevention, Health Education
傷害(いわゆるケガ)は、人の生活機能が変化する時に起こるリスクが高まります。子どもは、認知的にも身体的にも、日々、発達しており、昨日できなかったことができるようになるため事故が起きます。高齢者の場合は、その逆です。私たちの住んでいる環境は、生活機能が変化している人に対応できるようには作られていません。私の研究テーマは、人の機能変化を飲み込んでくれる環境づくり支援です。
材料化学領域アイコン 木質資源の工業材料化で持続可能社会の実現に貢献します
【Keywords】
Wood, Wood based material, Multi-material
カーボンニュートラルな木質資源は、計画的に利用すれば化石資源のように枯渇することがありません。木質資源の新たな工業的利活用技術の創出のために、木質系素材の微細構造及び構造変化を利用した処理・加工技術と、それらを基にした他材料とのマルチマテリアル化技術に関する研究・開発を行っています。
エレクトロニクス製造領域アイコン 低消費電力化を実現する磁気メモリの材料設計に取り組んでいます
【Keywords】
MRAM, low power consumption, first-principles calculations
AIやIoTなどを活用した高度情報通信社会の基盤技術として、高速かつ低消費電力で動作する不揮発性メモリ(MRAM)の開発は重要な課題です。私は第一原理計算を用いて、電圧書き込み型MRAMにおける高磁気異方性と高電界応答性をもつ材料の設計・提案を行っています。
地質調査総合センターアイコン 地震発生メカニズム解明を通して防災・減災に貢献します
【Keywords】
Rock physics, Earthquake mechanisms
大地震は、断層が壊れてすべることで引き起こされます。この時重要なのが、断層が壊そうとする力・すべらせようとする力にどれだけ抵抗できるか?という点です。この断層の強度を実験室で測定することを戦略に、地震発生メカニズムの解明を目指しています。
計量標準総合センターアイコン 風速標準で気象観測や感染症対策に貢献します
【Keywords】
Air speed standard, Wind tunnel
0.05 m/sから90 m/sまでの風速の国家標準を、3つの校正風洞を用いて、維持・管理・供給しています。風速0.05 m/sから40 m/sまでの風速域では感染症対策も見据えた校正風洞の整備と高度化および風向別の風速計測技術の確立について、風速40 m/sから90 m/sまでの風速域では計測技術向上に伴う風速計の多様化に対応するための流体密度計測方法について、実験的研究を進めています。

11月1日開催

領域 タイトル 研究概要
エネルギー環境領域アイコン 次世代半導体で電子デバイスの省エネ化・高い環境特性の実現に貢献します
【Keywords】
Diamond, Next-generation semiconductor
次世代半導体として期待されているダイヤモンドを使って、シリコンよりもエネルギーロスが少ない電子デバイスの開発に取り組んでいます。また、ダイヤモンドの熱や放射線に強い特性を生かして、これまで電子デバイスが苦手としてきた環境にも耐えられるデバイスを開発しています。そのほか、注入したスピンで温度や磁場などの環境変化を測定するダイヤモンド量子センサーの開発にも取り組んでいます。
生命工学領域アイコン 植物の力を引き出して資源・食料問題を解決します
【Keywords】
Plant, Gene, Environmental stress, Breeding
役に立つ特徴(高収量、環境ストレス耐性、有用物質生産など)を持った植物を作るために必要な遺伝子を探し出し、解析しています。そして、得られた成果を育種に利用することで、私たちが抱えている様々な問題の解決(資源・エネルギーの増産、環境変動下での食料の安定生産など)につなげることを目指しています。
情報人間工学領域アイコン 脳の個人差を明らかにすることで、医療や健康に貢献します
【Keywords】
Individual variability, Brain-machine interface
Brain-Machine Interfaceは、身体に不自由のある方が、身体を動かさなくても、動かす想像するだけで、脳情報から意図を読み取り、機械を動かす技術です。私は、脳の個人差に着目し、一人ひとりが使いやすいBrain-Machine Interfaceの開発を目指しています。
材料化学領域アイコン 高分子の構造解析で生分解プラスチックの開発に貢献します
【Keywords】
Biodegradable plastics, Polymer structure
X線や陽電子(電子の反粒子)等の放射線を用いることで、高分子の構造解析を行っています。特に、環境中で微生物によって分解される生分解プラスチックの分解性や分解速度に対して、高分子の構造が与える影響の解明に取り組んでいます。
エレクトロニクス製造領域アイコン 最先端ロジック半導体の開発で情報化社会に貢献します
【Keywords】
High performance, Low power consumption, Semiconductor, Transistor
携帯情報端末などの爆発的な普及により、電子情報機器の高性能化や低消費電力化が求められています。情報処理性能の極限を目指し、3次元構造化によるロジック半導体トランジスタの高密度集積化技術を開発しています。
地質調査総合センターアイコン 鉱物の特性を理解して重金属汚染の対策に貢献します
【Keywords】
Heavy metal, Performance evaluation test
重金属汚染に関する研究を行っています。過去に採掘されていた鉱山の岩石を採取して、岩石の分析や室内実験を行うことで、重金属類の溶出メカニズムを推測したり、重金属類の対策に使用される鉱物系の材料の性能を評価するための方法を検討しています。
計量標準総合センターアイコン 核酸を正しく計ることを通して、安心・安全な社会に貢献します
【Keywords】
Nucleic acid, Certified reference material, PCR
現在、核酸測定は新型コロナ感染症を始めとした様々な病気のための検査や、遺伝子組み換え作物検査等、私たちの社会に密接に関わっており、核酸測定の信頼性確保が重要視されています。そのため、精密かつ正確な核酸定量法の開発および精確な定量値が付与された核酸の認証標準物質開発を行っています。

連絡先

イノベーション人材部 ダイバーシティ推進室

〒305-8560 茨城県つくば市梅園1-1-1 つくば中央第1事業所(つくば本部・情報技術共同研究棟)
電話:029-862-6419 FAX:029-862-6882
Eメール:diversity-web-ml*aist.go.jp (*を@に変更して送信下さい。)