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2006/01/31

産総研と東北大学が組織的連携・協力に係わる協定を締結

調印式の写真(左:吉川産総研理事長、右:吉本東北大学総長)

 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)と国立大学法人 東北大学【総長 吉本 高志】(以下「東北大」という)は、本日、「研究開発・製品開発・人材育成」を通じて我が国の学術及び産業の持続的発展に寄与するため、環境、材料、情報通信、エレクトロニクス分野等における共同研究や、研究者、研究施設、研究設備、研究資源(知的財産含む)における相互利用に関する組織的連携・協力協定を締結しました。

 本協定に基づき両者は、相互の研究開発能力及び人材等を活かして先端・基礎分野の共同研究とその応用研究、新事業の創出、世界で活躍できる研究者の育成等総合力を遺憾なく発揮することにより、我が国の学術及び産業技術の飛躍的な発展に貢献することを目指します。

 具体的な研究テーマとしては、環境分野における超臨界流体利用技術の実用化推進、水、CO2を利用した環境調和型物質製造技術と高温高圧利用システム技術を連携し、世界に先駆けた先進的グリーンプロセスの発信、ナノハイブリット材料研究の推進、MEMS(Micro Electro Mechanical System)分野では、新規機能性化学品製造用マイクロリアクターの開発について、共同で研究開発を行っていきます。人材育成については、産業界の即戦力となる次世代の研究者や技術者の育成を行っていきます。

 産総研と東北大との間ではこれまで、主として低環境負荷型反応プロセス技術、次世代地熱開発を含む自然エネルギー利用技術、水素エネルギー技術など環境科学技術の先端分野における研究協力を実施してきました。人材育成においては、大学院理学研究科と連携大学院の制度により、若手研究者、技術者の育成と学生に対する教育を推進してきました。

 今回、協定の締結により、全国に展開する産総研の研究組織と東北大の全学組織の相互協力がより一層促進され、両者間の研究協力による新たな産学官連携や、地域の技術的特性を踏まえた世界最高水準の共同研究開発が行われることになります。

 これにより、地域産業の活性化と新事業の創出への貢献が大いに期待されます。

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国立研究開発法人産業技術総合研究所