産総研：ニュース

2022年3月12日（土曜日）、西銘 恒三郎 復興大臣および新妻 秀規 復興副大臣が、産総研福島再生可能エネルギー研究所（福島県郡山市）をご視察されました。

冒頭、産総研 副理事長 村山宣光よりご挨拶を述べ、理事 栗本聡が産総研の概要、所長 宗像鉄雄が福島再生可能エネルギー研究所の概要を説明し、大臣からは産総研の幅広い研究分野にご関心をいただきました。

続いて「被災地企業等再生可能エネルギー技術シーズ開発・事業化支援事業」※を通じて開発された製品の概要や今後の展望等について、株式会社北拓からの説明をお聞きいただきました。

その後、水素製造や水素キャリア、次世代型パワーコンディショナ、地熱について各分野の研究者から説明し、実証設備や実験装置をご覧いただきました。

西銘復興大臣からは「日本を含む世界中で再生可能エネルギー導入への機運が高まっている。ぜひ世界をリードする研究開発を実施してほしい」とのお言葉を頂きました。

※被災地企業等再生可能エネルギー技術シーズ開発・事業化支援事業：産総研福島再生可能エネルギー研究所では、東日本大震災による被災地域に所在する企業が持つ、再生可能エネルギー関連技術やノウハウなどの事業化支援を行っている。
http://www.fukushima.aist.go.jp/seeds/index.html

企業が開発した製品の説明をお聞きになる 西銘復興大臣（中央）と新妻復興副大臣（中央左）

水素キャリアに関する研究内容をお聞きになる 西銘復興大臣（左）と新妻復興副大臣（中央左）