東京理科大学 工学部 情報工学科の入江 豪 准教授、川村 輝大 氏(2024年度 学士課程卒業、現 シンガポール国立大学 計算機科学科博士課程学生)、同大学大学院 工学研究科 情報工学専攻の後藤 優太 氏(2024年度 修士課程修了)、産業技術総合研究所 人工知能研究センター コンピュータビジョン研究チームの片岡 裕雄 上級主任研究員、柳 凛太郎 研究員の共同研究グループは、事前学習済み大規模視覚言語モデル (Vision-Language Model: VLM)に対し、特定のドメインだけを認識できないように“忘却”させる新たな技術『近似ドメインアンラーニング (Approximate Domain Unlearning: ADU)』を世界で初めて提案・創出しました。これにより、AIがあらゆる画像を一律に認識してしまうことによる誤認や信頼性上のリスクを抑えつつ、利用目的に応じて柔軟に知識を制御できる新たなAIの可能性を示しました。
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https://www.tus.ac.jp/today/archive/20251202_8376.html