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受賞

2018/01/22

株式会社ニッコー、北海道立工業技術センターと共同で第7回ものづくり日本大賞「内閣総理大臣賞」を受賞

このたび、産総研が株式会社ニッコー、北海道立工業技術センターと共同で開発した漁船搭載用のシャーベット状海水氷製氷機が、第7回ものづくり日本大賞の製品・技術開発部門において、「内閣総理大臣賞」を受賞することとなりました。

ものづくり日本大賞は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、さらに発展させていくため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を顕彰する制度です。

今回受賞した漁船搭載用のシャーベット状海水氷製氷機は、水産物の鮮度保持に優れたシャーベット状の海水氷(シルクアイス)を、船の上で海水から製造する製氷機です。魚体を傷つけずに均一に冷却することができ、海外への輸送後も生食が可能な鮮度を実現しました。株式会社ニッコーにおいて実用化され、農産品の鮮度の保持や、レストラン、研究室などでも活用されています。また、小型の漁船にも搭載でき、海水温や塩分濃度の変化に即座に対応し、最も適した温度帯で連続製氷ができるといった特徴があります。

今回受賞した漁船搭載用のシャーベット状海水氷製氷機の写真

【受賞概要】

[受賞件名]
漁獲物を獲れたての鮮度で保持するための船舶搭載型シャーベット状海水氷製造機の開発

[受賞者]
佐藤  厚(株式会社ニッコー 代表取締役)
菊野 博明(株式会社ニッコー 執行役員システム部部長)
輪嶋  史(株式会社ニッコー 営業第一部課長 札幌営業所長)
稲田 孝明(産業技術総合研究所 省エネルギー研究部門 熱利用グループ 研究グループ長)
吉岡 武也(北海道立工業技術センター 研究開発部 主任研究員)

産総研では、今回の受賞を励みに「技術を社会へ」をスローガンに研究開発活動を進めていくとともに、研究成果を産業界に「橋渡し」し、事業化を進め、社会に還元することで、研究成果を事業化するための活動に注力してまいります。

 

詳細は以下のページもご覧ください。

(ニュースリリース)
第7回ものづくり日本大賞
http://www.monodzukuri.meti.go.jp/index.html

(漁船搭載用のシャーベット状海水氷製氷機について)
ナンバー15の表紙
産総研 LINK No15
(2ページから漁船搭載用のシャーベット状海水氷製氷機の特集記事を掲載しています)
ナンバー15を電子ブックで読む ナンバー15をPDFダウンロード [ PDF: 3.3 MB ]

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