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受賞

2014/06/13

第41回「環境賞」優良賞を受賞

 地圏資源環境研究部門 川辺 能成 主任研究員および坂本 靖英 主任研究員は東北大学大学院環境科学研究科 駒井 武 教授(地圏資源環境研究部門 前部門長、現在 産学官制度来所者)と共に平成26年6月11日に公益財団法人日立環境財団ならびに株式会社日刊工業新聞社主催(環境省後援)の第41回「環境賞」優良賞を受賞しました。

 「環境賞」はわが国の環境保全活動の発展を図り、持続可能な社会の構築を目指すことを目的に、環境保全に関する調査、研究、開発や実践活動で画期的な成果があった者に対して授与されます。

第41回「環境賞」優良賞受賞者の写真

右から井水 治博 株式会社日刊工業新聞社社長、*駒井 武 東北大学教授、坂本 靖英 主任研究員、川辺 能成 主任研究員、小豆畑 茂 公益財団法人日立環境財団理事長。6月11日、経団連ホールにて。

地圏資源環境研究部門
 川辺 能成 主任研究員
 坂本 靖英 主任研究員
 駒井 武  地圏資源環境研究部門 前部門長

受賞テーマ:地圏環境リスク評価システムの開発

研究業績の概要:
 受賞者らは、我が国において顕在化する土壌・地下水汚染を対象として、土壌や地質といった地下環境における環境リスクの定量化を可能にする産総研独自の研究開発として、10年以上にわたり地圏環境リスク評価システムGERAS(ジオ・エンバイロメント・リスク・アセスメント・システム)の開発に従事してきた。システムの開発では、土壌特性や地下水の流動に関わる地質学的研究と、汚染物質の動態等の環境科学的研究をリスク評価の方法論の下で融合させることで、汚染源から周辺地域の汚染物質の拡散現象に基づき、様々な暴露経路を考慮した人への健康リスクや生態系への影響を定量的に評価することが可能となった。現在、国内外の1000を超える工場、事業所、自治体等において、汚染現場に即したリスク管理ツールとして、自主的なリスク管理や土壌汚染対策のリスク低減効果の把握等に活用されている。


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国立研究開発法人産業技術総合研究所