受賞

2009/11/12

平成21年度工業標準化事業表彰を受賞

受賞者写真
工業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)

 平成21年10月15日(木)に都市センターホテル(千代田区平河町)にて開催されました「標準化と品質管理全国大会2009」におきまして、「平成21年度工業標準化事業表彰」を指宿 堯嗣(環境管理技術研究部門 研究顧問)と今井 秀孝(計測標準研究部門 研究顧問)が受賞しました。また、「平成21年度国際標準化貢献者表彰」を檜野 良穂(計測標準研究部門 副研究部門長・量子放射科長)が受賞しました。

受賞者及び受賞理由

 (1) 工業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)

指宿 堯嗣(環境管理技術研究部門 研究顧問)

[受賞理由]
日本工業標準調査会(JISC)の臨時委員として22年間、環境測定方法等に関する多くのJIS制定・改正に貢献。更に、日本の環境測定技術を積極的に国際提案し、ISO/TC146(大気の質)ではWGのコンビナーとして国際規格をまとめ上げ、環境分野における日本のプレゼンス向上に貢献。

今井 秀孝(計測標準研究部門 研究顧問)

1984年から日本工業標準調査会の各種委員会に参画し、特に1997年からは基本部会長及び基本技術専門委員会長として100件以上のJISの審議に尽力するなど、多大なる貢献。また計量分野の第一人者として国際標準化活動に貢献。

(2) 国際標準化貢献者表彰(産業技術環境局長表彰)

檜野 良穂(計測標準研究部門 副研究部門長・量子放射科長)

[受賞理由]
IEC/TC45/SC45B(原子力計測/放射線防護計測)において作業環境中の放射性物質のモニタリング装置に関する2つのWGにエキスパートとして参画。また、同TC45国内審議委員長として、我が国意見のとりまとめを行うなど国際標準化活動の強化に貢献。