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2023年2月25日（土曜日）、西村康稔 経済産業大臣が、産総研福島再生可能エネルギー研究所（福島県郡山市）をご視察されました。

冒頭、産総研理事長 石村和彦よりご挨拶を述べ、執行役員 小原春彦より産総研のカーボンニュートラル実現に向けた取り組み、所長 宗像鉄雄より福島再生可能エネルギー研究所の概要を説明いたしました。

続いて「被災地企業等再生可能エネルギー技術シーズ開発・事業化支援事業」※を通じて開発された製品の概要や今後の展望等について、株式会社朝日ラバー様からの説明をお聞きいただきました。

その後、水素利用システムやアンモニア合成などの水素研究、地熱研究、スマートシステム研究棟について各分野の研究者から説明し、実証設備や実験装置をご覧いただきました。

西村経済産業大臣からは「福島県復興と日本の再生可能エネルギー研究の中核として、最先端の研究開発に取り組んでほしい。」との激励のお言葉を頂きました。

※被災地企業等再生可能エネルギー技術シーズ開発・事業化支援事業：産総研福島再生可能エネルギー研究所では、東日本大震災による被災地域の企業が持つ、再生可能エネルギー関連技術やノウハウなどの事業化支援を行っている。
http://www.fukushima.aist.go.jp/seeds/index.html

水素に関する研究内容をお聞きになる西村経済産業大臣（中央）

地熱に関する研究内容をお聞きになる西村経済産業大臣（手前）