English

 

お知らせ

2021/07/01

産総研技術移転ベンチャー ソシウム株式会社へ出資いたしました

国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という。)は、2021年6月11日に産総研技術移転ベンチャーのソシウム株式会社【本社:東京都中央区、代表取締役:川井 洋】(以下「ソシウム」という。)への出資を行いました。
本出資を契機としたソシウムにおける民間資金調達の加速を通じ、産総研の研究成果を活用した事業による製薬産業の革新に期待しております。

 
産総研移転技術の概要:

産総研からソシウムに移転した技術は、疾患状態や投薬によるヒト細胞内での遺伝子発現変化やタンパク質のリン酸化情報の解析に関わるものであり、さまざまな化合物のヒト細胞内における作用機序の解析を通じて新たな薬効等の探索に貢献するものです。

ソシウム株式会社の事業概要:

ソシウムは、産総研から移転した技術を事業の中核とし、ドラッグ・リパーパシングリン酸化パスウェイ解析、作用機序解明、層別化マーカー探索といった製薬企業向けの医薬品開発支援サービスを展開しています。またこれらを総合した「表現型ネットワークスクリーニング」システムによる創薬も始めました。

ソシウム株式会社の概要:

企業名:ソシウム株式会社
代表取締役:川井 洋
設立:2017年9月
事業内容:
・表現型ネットワークスクリーニング(化合物スクリーニング)など

関連情報:
用語の説明:
◆産総研技術移転ベンチャー:
産総研の研究成果を活用した事業を実施する企業。創業から5年以内の申請に対し、審査の上「産総研技術移転ベンチャー」の称号を付与している。
(参考)産総研におけるベンチャー創業の実績 [参照元へ戻る]
◆作用機序:
投与物質が生体に効果を及ぼすメカニズム。 [参照元へ戻る]
◆ドラッグ・リパーパシング:
既存医薬品や開発中の医薬候補の、他疾患への効用探索。 [参照元へ戻る]
◆リン酸化パスウェイ解析:
細胞内へのシグナル伝達経路のタンパク質群を対象にリン酸化修飾状態を測定し、細胞の状態を明らかにする方法。 [参照元へ戻る]
◆層別化マーカー:
医薬の投与前に、その薬剤の効果がでるか調べるための検査対象。 [参照元へ戻る]

▲ ページトップへ

国立研究開発法人産業技術総合研究所