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お知らせ

2021/02/26

B.LEAGUEにおける新型コロナウイルス感染予防のための調査について

掲載日:2021/2/26
 

調査概要

新型コロナウイルス感染の終息が見えない中、安全にイベントなどを開催するには、どのような状況で感染が広がるかを知ることが重要で、社会的にも関心が持たれています。特にスタジアムのような大規模施設でのイベントには、一度に多くの入場者が集まることから入場者数、マスク着用の有無、混雑の程度、応援方法の違いなどが感染の広がりに影響すると考えられています。しかし、人の目では混雑の程度や応援方法などを定量的に把握することは困難です。

これまで、産業技術総合研究所(以下、産総研)では、スタジアムやクラブハウスなどにおける観客・選手やスタッフの感染予防のための調査を進めてきました。このたび、産総研は公益社団法人 ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(以下、Bリーグ)などの協力を得て、「B1リーグ戦第24節、第26節(開催日:2月28日(日)および3月7日(日))」において、アリーナやトイレなどにCO2(二酸化炭素)濃度計測器を設置し、CO2濃度の変化を測定します。これらの結果から、アリーナ内の密状態を把握できるようになれば、今後、より安全に大規模イベントを開催するための方策づくりに協力できると考えています。

なお本調査は、地質調査総合センター 地圏資源環境研究部門地圏化学研究グループ、エネルギー・環境領域 安全科学研究部門リスク評価戦略グループおよび情報・人間工学領域 人工知能研究センター社会知能研究チームの3領域の連携により実施します。

 

データ取得日と測定場所

日時・場所など:
  1. B1リーグ戦第24節
    2月28日(日)15:05 宇都宮ブレックスvsシーホース三河 @ブレックスアリーナ宇都宮
  2. B1リーグ戦第26節
    3月7日(日)18:05 サンロッカーズ渋谷vsアルバルク東京 @青山学院記念館

CO2濃度計測器の設置場所:
  スタンド、コンコース、トイレなどに約15台

CO2濃度計測器

CO2濃度計測器
 

成果の発表方法

本調査を基にした研究成果はホームページなどにて一般の人たちに分かりやすく報告します。 得られた知見はBリーグや各施設などと共有して今後のイベント運営に生かしていきます。また、詳細な研究成果については論文などで学術的な発表を行う可能性があります。

 
お問い合わせ先
広報部報道室
Eメール:webmaster-ml*aist.go.jp(*を@に変更して使用してください。)

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国立研究開発法人産業技術総合研究所