【採用情報】材料・化学領域の研究職員募集(平成30年度第1回)

材料・化学領域では、産業の国際競争力強化とグリーン・イノベーション実現のため、競争力の源泉となる材料技術や化学技術の開発を推進します。すなわち、材料技術と化学技術の融合による部素材のバリューチェーン強化の実現を念頭に機能性化学品の付加価値をより高める技術開発および新素材を実用化するための技術開発を通じ、素材産業や化学産業へ寄与していきます。

テニュアトラック型研究員(任期付)またはパーマネント型研究員(任期無)

テニュアトラック型(任期付:任期 3~5年)

パーマネント型(任期無:定年制
 
 任期は5年を基本としますが、候補者の経歴や業績等を考慮した上で、任期の短縮(たとえば3年間)、または任期の定めのない職員(パーマネント型:定年制)としての採用を提示することがあります。テニュアトラック型については、任期終了の概ね1年半前に、任期終了後に引き続き任期の定めのない定年制の研究員となるための審査(以下「パーマネント化審査」という。)を受けることが可能です(テニュアトラック制)。
 パーマネント化審査は、任期期間中の実績や産総研ミッションへの貢献を総合的に考慮し、厳正に実施されます。過去5年間においては、パーマネント化審査を受験した研究者の90%以上が合格し、定年制の研究職員へと移行した上で、より長期的な視点や研究計画の下で研究開発業務に励んでいます。また、合格後には幅広いキャリアパスを想定することができ、多様なキャリアデザインが可能となります。

平成30年度第1回研究職員公募選考において研究人材を募集する公募課題
(以下の公募は終了しております)
公募番号
材化-1-1
公募課題名
高分子材料の構造解析手法の研究開発
課題の概要と必要とする人材 質量分析・分光分析法・クロマトグラフィー等を駆使した高分子材料の分子構造解析をベースに、機能性材料の設計・開発や安定性評価を行うため、機器分析、有機合成、材料工学等に関する知見・実験技術を持つ意欲的な研究者を募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
機能化学研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/ischem/ischem-plc/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-1-2
公募課題名
木質成分の化学的改質による機能材料化技術に関する研究開発
課題の概要と必要とする人材 バイオベース機能化学品の開発・利用に向け、セルロースやヘミセルロース等の木質成分の高度な化学修飾技術、精密構造解析技術、機能材料化技術に関する知見・実験技術を有する意欲的な研究者を募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
機能化学研究部門
関連情報 https://unit.aist.go.jp/ischem/ischem-clm/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-1-3
公募課題名
スマート材料の創製および機能利用に関する研究開発
課題の概要と必要とする人材  新規の機能材料(環境変化にアクティブに応答し特異な機能を発現できる材料など)の創製や、これらの部材化・利用プロセスの開発を行うため、有機合成、有機光化学、コロイド・界面化学、ソフトマター物理等に関する知見・実験技術を有する意欲的な研究者を募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
機能化学研究部門
関連情報 https://unit.aist.go.jp/ischem/index.html
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-1-4
公募課題名
持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する触媒に関する研究開発
課題の概要と必要とする人材 持続可能な産業開発の実現に貢献する実用触媒の研究開発を行うため、触媒化学、合成化学または化学工学の分野で高度な専門知識および実験技術を有する研究者を募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
触媒化学融合研究センター
関連情報
http://irc3.aist.go.jp/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-1-5
公募課題名
炭素循環社会を実現する触媒プロセスに関する研究開発
課題の概要と必要とする人材 二酸化炭素を排出せずに化学資源として有効活用できる社会(炭素循環社会)を実現する研究開発を行うため、触媒化学・合成化学の分野で高度な専門知識および実験技術を有する研究者を募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
触媒化学融合研究センター
関連情報
http://irc3.aist.go.jp/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-2-1
公募課題名
精密材料合成を実現するためのフローケミストリー技術を用いた革新的な分離・精製技術の開発
課題の概要と必要とする人材 化学産業の競争力強化に資する省エネルギーな化学プロセスの開発を目指し、フロー化学合成プロセス(フローケミストリー)の分離・精製工程に関わる技術開発を実施する。このため、合成化学、物理化学、触媒化学、反応工学、化学工学、材料工学等の分野に関する研究経験を有し、これら分野融合的な研究開発や関連するプロジェクトなどに積極的に取り組める研究者を広く募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
化学プロセス研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/cpt/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-2-2
公募課題名
新材料開発の超高速化を可能とする革新的な材料開発・プロセス技術の開発
課題の概要と必要とする人材 化学産業の競争力強化に資する新機能材料創製を目指し、ナノ構造制御された、機能性材料の効率的かつ革新的な合成プロセスの技術開発を実施する。このため、合成化学、物理化学、触媒化学、反応工学、化学工学、材料工学等の分野に関する研究経験を有し、これら分野融合的な研究開発を材料計算シミュレーション技術と連携して積極的に取り組める研究者を広く募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
化学プロセス研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/cpt/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-3-1
公募課題名
2次元ナノ材料に関する研究開発
課題の概要と必要とする人材 単層の遷移金属ダイカルコゲナイドやグラフェンなど、2次元ナノ材料の合成技術の開発と活用技術の研究開発を行うため、これらの2次元材料の研究に関する知識と経験を有する研究者、もしくは材料科学や応用物理学の知識と経験があり、ナノ材料の研究に挑戦する意欲のある研究者を募集する。特に2次元材料の合成や物性の評価技術に関する知識を有していることが望ましい。
採用年月日 平成30年10月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
ナノ材料研究部門
関連情報 https://unit.aist.go.jp/nmri/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-3-2
公募課題名
ナノ材料の応用に関する研究開発
課題の概要と必要とする人材 各種ナノ材料やナノ複合材料の合成と構造・機能を解明して応用開発を目指すため、その基礎となる化学・材料科学・物理の分野に基礎的知識を有する研究者を募集する。特に、ナノ材料に関する高度な知識と経験あるいは、これらの界面構造や特性の分析・計測の経験を有していることが望ましい。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
ナノ材料研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/nmri/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-3-3
公募課題名
カーボンナノチューブに関する研究開発
課題の概要と必要とする人材 カーボンナノチューブの合成材料、用途開発もしくは評価技術を開発し、CNT産業を日本に創出することを目指す。化学あるいは物理,特に高分子化学、材料科学のバックグラウンドを持ち、意欲的に研究に取り組める研究者を募集する。ナノ炭素材料を扱った経験は問わない。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
ナノチューブ実用化研究センター
関連情報
http://www.nanocarbon.jp/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-3-4
公募課題名
マルチスケール計算シミュレーション技術等に関する研究
課題の概要と必要とする人材 先端機能材料に関する順方向予測技術を向上するため、マルチスケール計算シミュレーション技術や計算シミュレーションの基礎理論手法等に関する基礎知識を有する意欲的な研究者を広く募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター
関連情報
https://unit.aist.go.jp/cd-fmat/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-4-1
公募課題名
新たなものづくり技術を牽引する無機機能材料の開発
課題の概要と必要とする人材 新規材料に関するプロセス開発などの独創的研究に関心が高く、材料科学、応用化学、応用物理、プロセス工学の基礎的知識を有する意欲的な研究者を広く募集する。具体的には、省エネルギーや環境調和に関わる電子材料やイオン伝導材料、ならびに、各種センサ用途、ヘルスケア関連向けの無機機能材料、さらには機能性ナノ粒子やアモルファス及び有機無機ハイブリット材料等の研究テーマに従事する研究者を募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
無機機能材料研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/ifmri/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 2名
公募番号
材化-4-2
公募課題名
先進的磁性材料の開発
課題の概要と必要とする人材 先進的なバルク磁性材料の開発に必要な、材料合成の基礎的な知識と技術、または、合成プロセスを構築するための知識と技術を有し、新しい材料開発につながる研究に意欲的な研究者を広く募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
磁性粉末冶金研究センター
関連情報
https://unit.aist.go.jp/magmet/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-5-1
公募課題名
金属材料のマルチマテリアル化技術に関する研究開発
課題の概要と必要とする人材 輸送機器の軽量化に資する金属材料のマルチマテリアル化を目指し、高性能金属材料や異種金属複合材料の界面構造及び微細組織の最適化に取り組む。そのため、計算科学を利用した材料設計技術や金属組織学的知見を有し、マルチマテリアルの特性評価技術を有する研究者を募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
構造材料研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/smri/
問い合わせ先 E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
(*を@に変換してください)
募集人員 2名

年俸制任期付研究員

 産業技術総合研究所(産総研)は、特定の重点研究課題を機動的・効果的に推進するため、優れた研究実績又は高い研究マネジメント能力を有する研究人材を、研究実績、経験、能力を勘案した年俸制任期付研究員として、国内外問わず、積極的に採用します。本研究職員は、任期終了後に引き続き任期の定めのない定年制の職員となるパーマネント化審査を受けることはできません。

平成30年度第1回研究職員公募選考において研究人材を募集する公募課題
(以下の公募は終了しております)

公募課題
材化-4-3
公募課題名
高機能ガラスの研究開発
課題の概要と必要とする人材 新規な光機能性を有するガラス部素材の研究を推進するため、機能性セラミックスやアモルファス材料・プロセス関係等の、材料科学、応用化学、応用物理、プロセス工学の基礎的知識を有する意欲的な研究者を広く募集する。
採用年月日と任期 平成31年4月1日より平成36年3月31日 (5年間)
配属予定ユニット
(勤務地)
無機機能材料研究部門 高機能ガラスグループ
関連情報
https://unit.aist.go.jp/ifmri/
問い合わせ先
材料・化学領域 研究戦略部
E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel. 029-862-6031
募集人員 1名

プロジェクト型任期付研究員

 特定のプロジェクトを推進するため、必要な専門性を有し、中心的な役割を担う即戦力となる研究人材を、博士の学位を有する者又はそれらに相当する研究能力・研究実績を有する者の中から採用します。本制度にて採用された場合、プロジェクトに対する特命研究員として採用されるため、このプロジェクトに対して専従することが採用の要件となります。また、本研究職員は、任期終了後に引き続き任期の定めのない定年制の職員となるパーマネント化審査を受けることはできません。
 
平成30年度第1回研究職員公募選考において研究人材を募集する公募課題
(以下の公募は終了しております)
公募番号
材化-1-6
公募課題名
超先端材料開発実現のための革新プロセス技術
課題の概要と必要とする人材 超先端材料開発に資する触媒化学および反応工学に関する高度な知識及び実験技術等を有する研究者を募集する。
採用年月日 平成30年10月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
触媒融合研究センター固体触媒チーム、触媒固定化設計チーム
関連情報
http://irc3.aist.go.jp/
問い合わせ先 材料・化学領域 研究戦略部
E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
(*を@に変換してください)
募集人員 2名
公募番号
材化-3-6
公募課題名
超先端光学誘電材料に関わる計算設計技術の研究開発
課題の概要と必要とする人材 光学誘電機能材料の高速開発基盤技術の根幹となる、計算シミュレーション手法開発に必要な高度な知識及び経験等を有する研究者を募集する。
採用年月日 平成30年10月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター 物性機能数理設計手法開発チーム
関連情報
https://unit.aist.go.jp/cd-fmat/
問い合わせ先 材料・化学領域 研究戦略部
E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
材化-4-4
公募課題名
磁気熱量材料ならびに磁気冷凍システムの開発
課題の概要と必要とする人材 冷凍能力と安定性の優れた実用的なFe基磁気冷凍材料を開発する。さらに、冷凍材料ベッドを形成して磁気冷凍モジュールに搭載する試験を推進し、冷凍機として能力が発揮できるようシステムデザインと材料のマッチングを図る。これを短期間で進めるため、これまでFe基磁気冷凍材料の開発とシステム化をしてきた経験とこれを実行できる能力を有する研究者を募集する。
採用年月日 平成30年10月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
磁性粉末冶金研究センター
関連情報
https://unit.aist.go.jp/magmet/
問い合わせ先 材料・化学領域 研究戦略部
E-mail: mc-saiyo-ml*aist.go.jp
(*を@に変換してください)
募集人員 1名