発表・掲載日:2025/09/03

電力ロスを大幅に低減!革新的な鉄系磁性材料を開発

-新たな組織と磁化制御技術で実現 次世代トランス・EV部品への応用に期待-

NIMSは、東北大学および産業技術総合研究所と共同で、鉄系の軟磁性アモルファスリボンに新たなナノ組織・磁区構造の制御技術を導入し、電力損失を従来比で50%以上削減することに成功しました。特に、次世代高周波トランスや電気自動車の駆動用電源回路などで求められる数十キロヘルツの高周波領域で高性能を発揮し、電動機器の省エネ化やカーボンニュートラル実現への貢献が期待されます。本成果は、9月3日にNature Communications誌に掲載されました。
 

詳細は以下を参照ください。
https://www.nims.go.jp/press/2025/09/202509030.html






お問い合わせ

お問い合わせフォーム