お知らせ

2021/12/17

日本学士院会員の選定について

令和3年12月13日 (月)、産業技術総合研究所の 中西 準子 (なかにし じゅんこ)名誉フェローが日本学士院会員に選定されました。

日本学士院は、学術上功績顕著な科学者を優遇するための機関として、学術の発達に寄与するため必要な事業を行っており、日本学士院会員は、学術上功績顕著な科学者のうちから選定されます。

中西 準子 名誉フェロー

中西 準子 名誉フェローの主要な学術上の業績は次の通りです(日本学士院のホームページより)。

「中西準子氏は、自然や人間活動に起因する環境変化が人の健康リスク・生態系存続のリスクなどに与える影響という深刻な問題に1960年代より取組み、世界に先駆けて「環境リスク管理学」を樹立、総合的環境評価と、健康リスクには損失余命、生態系リスクには種・群の絶滅確率の科学的データに基づく総合的影響評価との定量的関係を求めることに成功しました。この結果、従来の個別領域の評価にとどまらず、多様な原因を総合して評価することにより、広く環境政策に貢献しました。中西氏の研究は、学問が社会に貢献する範囲を拡大するものとして評価され、人類が直面している地球温暖化、自然災害の深刻化、感染症の世界化などに対応する人類の行動方針策定に大きな影響を与えています。」

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