つくばで子どもを育てながら、
キャリアも楽しむ。
入所のきっかけは、結婚でした。新卒で7年ほど勤めた民間企業を辞め、結婚を機につくばへ引っ越し。夫に仕事を相談したところ「産総研とかいいんじゃない?」と勧められたんです。最初は契約職員として入所し、常勤職員の書類のフォローやアシスタント業務に携わりました。DEI人事部で、研究功績を称えられた方に贈る叙勲の資料集めや、叙勲会場に来られる来賓の方の対応をしたことは心に残っています。印象的なお仕事に携われた一方で、契約職員という限られた範囲でのお仕事だけでなく、もっと踏み込んだ事務の仕事に携わりたいと思うようになりました。復職後の契約職員としての事務業務を通じて、常勤職員の方と同じ目線で話をすることも増え、その想いが強まっていきました。それに、産総研で長く働きたいという想いもあって。定年制の地域型職員への応募という選択肢が自然と浮かびました。地域型になってからは、一から業務を任せていただくので、自分の動き一つで大きく物事が動くことが一番の変化。当時子どもが職場と同じ市内の幼稚園に通っていたので、通園の場所を変更せずキャリアアップできることも、大きな魅力でした。