経済産業省は、1998年度から5ヵ年計画で「人間協調・共存型ロボットシステムの研究開発」【プロジェクトリーダー 井上 博允 教授(東京大学)】( HRP:Humanoid Robotics Project )を推進中である。HRPは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)【理事長 牧野 力】への委託、財団法人 製造科学技術センター(MSTC)【理事長 菊池 功】を管理法人として、独立行政法人 産業技術総合研究所(産総研)【理事長 吉川 弘之】との共同研究により実施されている。
HRPは前・後期から成り、前期2年間で研究の共通基盤となるプラットフォーム(人間型ロボットHRP-1、遠隔操作コックピット、仮想ロボットプラットフォーム)を開発した。これを用いて、後期3年間では5つの応用分野【(1)対人サービス、(2)ビル・ホーム管理サービス、(3)屋外共同作業、(4)産業車両代行運転、(5)プラント保守】の応用研究を推進中である。この3月で、後期の2年間が経過したので、応用研究の中間成果をデモの形での発表を行った。
詳細については、(1)〜(5)の各応用分野の説明資料を参照されたい。
(1)人間型ロボットによる対人サービス動作の実現
(2)人間型ロボットによる留守宅管理作業の実現
(3)人間型ロボットと人間の共同作業の実現
(4)人間型ロボットによる建設機械の代行運転の実現
(5)人間型ロボットによるプラントの保守・点検の実現
