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産総研:関西センターとは

 

関西センター正門 産総研関西センターでは、関西地域の研究開発ポテンシャルや産業の強みを活かして、環境と調和する豊かで持続可能な社会を目指した新型蓄電池開発など工業製品のグリーン化技術に取組むとともに、バイオ技術を使った健康・医療機器開発など医工連携に重点を置いた研究開発を推進しています。

 

 

所長挨拶

 関西センターは、全国の2割弱の経済規模をもつ関西において、「研究拠点」と「連携拠点」の機能を発揮し、地域発イノベーションの創出を目指しています。
 研究拠点として、「電池」、「バイオ医療」、「生活素材」、「情報」の4つの技術分野を中心に先進的な研究開発を進め、連携拠点としては、全国の産総研の研究成果も交え、イノベーションの担い手である産業界の皆様、行政機関・公設試等の皆様との連携により、社会課題の解決と地域発イノベーションに繋げていきます。
 また、社会実装に向けた試作・試行などの実証の場としての機能を拡充していきながら、優れた産業技術人材の育成も積極的に推進しています。
 是非、産総研をご活用いただきたく、皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。

関西センター 所長の写真
産総研 関西センター所長
辰巳 国昭

組織図

 関西センターには、電池技術研究部門、バイオメディカル研究部門、ナノ材料研究部門、先進パワーエレクトロニクス研究センター、サイバーフィジカルセキュリティ研究センターの5つの研究ユニットがあります(電池技術研究部門以外は、つくばセンターまたは臨海副都心センターが本拠地の研究ユニットに一部のグループが所属)。
 また、産業界・学界・公的研究機関との連携を推進するための産学官連携推進室も設置しております。

2023年10月現在
 
      関西センター所長      
           
                   
                 
                   
                   
 

研究推進組織

 
           

事業組織

 
  • 業務室
  • 産学官連携推進室
 
 
       

沿革

 産総研関西センターは大正7年(1918年)5月、農商務省(当時)所管の大阪工業試験所として創立されました。その後、大阪工業技術試験所(大工試、1952年4月~1993年9月)、大阪工業技術研究所(大工研)への変遷を経て、2001年4月の独立行政法人化により、産業技術総合研究所関西センターとなりました。
 大工試、大工研では、レジャー用品や航空機の機体等に用いられるPAN系炭素繊維、パソコン等の液晶表示装置の電極に使用される透明導電膜、ニッケル‒ 水素電池の負極用水素吸蔵合金、特異的に高い触媒活性を示す金ナノ粒子など、画期的な研究成果を産業界に投入してきました。関西センターへの改組後も、民生向け分散型燃料電池システムの製品化など、技術の社会実装を体現しつつ、現在に至っています。
 

産総研関西センターの四大発明

産総研関西センターの4大発明(PAN系炭素繊維、透明導電膜の製造法、ニッケル水素電池の負極用合金、触媒作用を示す金ナノ粒子)

 

 お問い合せ窓口(受付時間:月~金 9:30~17:30(祝日を除く))

産業技術総合研究所 関西センター

〒563-8577 大阪府池田市緑丘1-8-31
電話 : 072-751-9601(代表)

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国立研究開発法人産業技術総合研究所