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関西センターとは

関西センター建物関西センターでは、関西地域の研究開発ポテンシャルや産業の強みを活かして、環境と調和する豊かで持続可能な社会を目指した新型蓄電池開発など工業製品のグリーン化技術に取組むとともに、バイオ技術を使った健康・医療機器開発など医工連携に重点を置いた研究開発を推進しています。

 

所長挨拶

産総研 関西センターでは主に「電池」、「医療」、「材料」、「情報」の4つの技術分野における先進的な研究成果を社会へと「橋渡し」することにより、産業の発展と未来の豊かな暮らしの実現に貢献することを目指しています。このためには業種・分野・地域・国籍等を越えた多様な連携と、優れた産業技術人材の育成が不可欠であり、積極的に推進しています。これらの活動や成果は随時、講演会やイベント等で広く一般に公表し、公的機関としての責任も果たしてまいります。









 

関西センター 所長の写真
産総研 関西センター所長
辰巳 国昭

組織図

関西センターには、電池技術研究部門、バイオメディカル研究部門、ナノ材料研究部門、先進パワーエレクトロニクス研究センター、サイバーフィジカルセキュリティ研究センターの5つの研究ユニットがあります(電池技術研究部門以外は、つくばセンターまたは臨海副都心センターが本拠地の研究ユニットに一部のグループが所属)。
また、産業界・学界・公的研究機関との連携を推進するための産学官連携推進室も設置しております。

2020年4月現在
 
      関西センター所長      
           
                   
                 
                   
                   
 

研究推進組織

 
           

事業組織

 
  • 産学官連携推進室
  • 研究業務推進部
 
 
       

沿革

産総研関西センターは大正7年(1918年)5月、農商務省(当時)所管の大阪工業試験所として創立されました。その後、大阪工業技術試験所(大工試、1952年4月~1993年9月)、大阪工業技術研究所(大工研)への変遷を経て、2001年4月の独立行政法人化により、産業技術総合研究所関西センターとなりました。

大工試、大工研では、レジャー用品や航空機の機体等に用いられるPAN系炭素繊維、パソコン等の液晶表示装置の電極に使用される透明導電膜、ニッケル‒ 水素電池の負極用水素吸蔵合金、特異的に高い触媒活性を示す金ナノ粒子など、画期的な研究成果を産業界に投入してきました。関西センターへの改組後も、民生向け分散型燃料電池システムの製品化など、「技術を社会へ」の基本姿勢を体現しつつ、現在に至っています。
 

産総研関西センターの四大発明

産総研関西センターの4大発明(PAN系炭素繊維、透明導電膜の製造法、ニッケル水素電池の負極用合金、触媒作用を示す金ナノ粒子)

 

 お問い合せ窓口(受付時間:月~金 9:30~17:30(祝日を除く))

産業技術総合研究所 関西センター

〒563-8577 大阪府池田市緑丘1-8-31
電話 : 072-751-9601(代表)

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国立研究開発法人産業技術総合研究所