産総研TOP >  調達情報 >  政府調達 >  資料等提供招請 >  製造又は物件の買入れ等 >  量子・古典融合計算基盤システムA

量子・古典融合計算基盤システムA - 産総研:調達情報

大分類 政府調達
中分類 資料等提供招請
小分類 製造又は物件の買入れ等
対象拠点 つくばセンター・東京本部
件名 量子・古典融合計算基盤システムA

掲載開始日 2026/10/02
掲載終了日 2026/11/13
内容 資料提供招請に関する公表
 次のとおり物品の導入を予定していますので、当該導入に関して資料等の提供を招請します。
 令和8年10月2日
契約担当職
   国立研究開発法人産業技術総合研究所
         調達部長 橋本 卓也
◎調達機関番号 808 ◎所在地番号 08
○産総第182号
1 調達内容
 (1) 品目分類番号 71,27
 (2) 導入計画物品及び数量
  量子・古典融合計算基盤システムA 一式
 (3) 調達方法 購入等
 (4) 導入目的
  産業技術総合研究所(以下、「産総研」という。)は、量子・AI融合技術の研究開発及び社会実装を加速するため、GPUベースの大規模HPCシステムと3種類の量子コンピュータを統合した量子・古典融合計算基盤(ABCI-Q)を2025年に整備した。ABCI-Qは、量子コンピュータ、HPC及びAIを融合的に活用する研究開発及び社会実装を支える中核基盤として位置付けられている。
量子コンピューティングの社会実装を推進するためには、量子コンピュータ、HPC及びAIを連携させ、アルゴリズム開発、シミュレーション、実機実行及び結果解析から成る研究開発サイクルを効率化することが重要である。特に、量子コンピュータ単体では解決が困難な大規模・複雑な課題に対しては、HPCによる大規模計算やAIによる最適化等を組み合わせた統合的な活用環境が求められている。
さらに近年は、生成AI及びAIエージェント技術の発展により、研究開発プロセスの自動化・高度化が可能となりつつあるが、既存の計算基盤では、AIエージェントによる継続的かつ自律的な資源活用を十分に支援できていない。
このため産総研は、ABCI-Qを次世代の量子・HPC・AI融合基盤へ発展させるべく、AIエージェント実行基盤及び高度なAI計算機能を追加実装するABCI-QシステムAを整備する。本システムにより、量子・HPC・AIを一体的に活用する次世代計算インフラを実現し、我が国の研究開発力及び産業競争力の強化並びに量子技術の社会実装基盤の確立に資することを目的とする。
 (5) 導入予定時期
  令和9年度第4・四半期
 (6) 調達に必要とされる基本的な要求要件
  ABCI-QシステムAは、高性能計算システム、各種ネットワーク等から構成されるハードウェアと、システムを運用するのに十分な給電設備及び冷却設備、システムを最大限活用するためのソフトウェア群からなる。以下にABCI-QシステムAのシステムの要求要件の概要を示す。
①_高性能計算システムの合算理論ピーク推論性能(FP4)は3.5エクサFLOPS以上、合算理論ピークトレーニング性能(FP16)は0.25エクサFLOPS以上であること。
②_高性能計算システムに搭載される加速プロセッサが備えるメモリの合計容量は20TB以上、かつ合算理論バンド幅は1.5PB/s以上であること。
③_計算ネットワークは、高性能計算システムならびに既存のABCI-QシステムHの大容量ストレージシステム(DDN EXA Scaler、以降「システムH大容量ストレージシステム」)を接続すること。また、転送バンド幅800Gbps以上のネットワークを用いて、なるべく高いバイセクションバンド幅を有する構成をとること。なお、計算ノード間、及び計算ノード・システムH大容量ストレージシステム間の理論バンド幅は800Gbps以上とすること。
④_サービスネットワークは、高性能計算システムの外部アクセスを必要とする機器群を接続するとともに、計算ネットワーク、管理ネットワーク、及び拠点間接続ネットワークに接続すること。
⑤_産総研が準備する設置場所、電源設備、及び冷却設備を最大限活用した効率の良いシステムを構築すること。ただし、システムの有効総消費電力は300kW以下とすること。
⑥_システムを最大限活用し、大規模AIモデル開発、量子回路シミュレーションなどのバッチ処理、及びAIエージェントの推論などの常駐サービスの効率化・高速化を実現するソフトウェア群を有すること。
2 資料及びコメントの提供方法 上記1(2)の物品に関する一般的な参考資料及び同(6)の要求要件等に関するコメント並びに提供可能なハードウェア・ソフトウェア・運用技術に関する資料等の提供を招請する。
 (1) 資料等の提出期限 令和8年11月13日17時(郵送の場合は必着のこと。)
 (2) 提出先及び問い合わせ先 
   〒305-8561 茨城県つくば市東1-1-1 国立研究開発法人産業技術総合研究所 調達部 入江 春田 
   電話:050-3522-4142または050-3522-5845 メール:M-abciqa-chotatsu-ml@aist.go.jp
3 説明書の交付 本公表に基づき応募する供給者に対して導入説明書を交付する。
 (1) 交付期間 令和8年10月2日から令和8年10月23日まで。
 (2) 交付場所 上記2(2)に同じ。
4 説明会の開催 本公表に基づく導入説明会を 導入説明書交付後別途開催する。
 (1) 開催日時 令和8年10月21日14時
 (2) 開催場所 国立研究開発法人産業技術総合研究所 つくばセンター中央事業所1群共用講堂1階 中会議室
5 その他 この導入計画の詳細は導入説明書による。なお、本公表内容は予定であり、変更することがあり得る。