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受賞

2016/10/05

平成28年度工業標準化事業表彰を受賞

 平成28年10月5日に経済産業省より本年度工業標準化事業表彰の受賞者が発表され「工業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)」を松田 宏雄(東北センター 所長)および阪口 修司(中部センター産学官連携推進室 総括主幹)が受賞しました。

 また、「国際標準化貢献者表彰(産業技術環境局長表彰)」を齋藤 剛(計量標準総合センター 物質計測標準研究部門 計量標準基盤研究グループ 研究グループ長)および小熊 光晴(エネルギー・環境領域 省エネルギー研究部門 エンジン燃焼排気制御グループ 研究グループ長)が、「国際標準化奨励者表彰(産業技術環境局長表彰)」を平川 力(エネルギー・環境領域 環境管理研究部門 反応場設計研究グループ 主任研究員)がそれぞれ受賞しました。

 表彰式は、10月6日(木)に東京都千代田区の都市センターホテルにて行われました。

表彰式の写真(左から、齋藤 剛 研究グループ長、阪口 修司 総括主幹、松田 宏雄 東北センター所長、小熊 光晴 研究グループ長、平川 力 主任研究員)
受賞者写真
(左から、齋藤 剛 研究グループ長、阪口 修司 総括主幹、松田 宏雄 東北センター所長、
小熊 光晴 研究グループ長、平川 力 主任研究員)



工業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)

受賞者

 松田 宏雄(東北センター 所長)

受賞理由

 産業技術総合研究所(産総研)の工業標準部長及び国際標準推進部長を10年間にわたり務め、標準化戦略の立案とそれに基づく標準化研究の推進を主導。その結果、産総研提案の発行規格は国内・国際それぞれ100件を超え、国際議長・幹事などの標準化委員会役職者として延べ50名近くの研究者を派遣するなど、我が国の重点分野や基盤分野など広範にわたる分野における標準化活動の推進に大きく貢献。このように我が国を代表する工業標準化を推進する研究機関としての産総研の位置づけを確立した功績は大変顕著。



受賞者

 阪口 修司(中部センター産学官連携推進室 総括主幹)

受賞理由

 ISO/TC206(ファインセラミックス)の国際幹事を10年以上務め、ファインセラミックスに関する国際標準の作成に積極的に取り組み、現在まで65件の規格制定を主導。ファインセラミックスは、日本が世界をリードし、多くの先端分野に関係している材料であり、技術波及効果が大きく、アプリケーション分野も広い材料。この分野において標準化活動を行うことにより、品質の明確な識別・信頼性向上・粗悪品排除などの成果が期待でき、日本製品の高付加価値化・国際競争力強化に寄与。日本の産業界への貢献は大。




国際標準化貢献者表彰(産業技術環境局長表彰)

受賞者

 齋藤 剛(計量標準総合センター 物質計測標準研究部門 計量標準基盤研究グループ 研究グループ長)

受賞理由

 ISO/REMCO(標準物質委員会)の日本代表及び国内審議委員会委員として長年参画。コンビーナとしてISO Guide31(標準物質の認証書及びラベルの内容)改定作業を主導。この他のREMCO関係ガイド及び国際規格の改定・制定においても、REMCOの各WG及びCASCO(適合性評価委員会)/JWG43(ISO Guide34の国際規格化)のエキスパートとして参画し、欧米側委員との調整を行いながらコンセンサスを得てその規格等に対する日本意見の反映に尽力するなど、標準物質に関わる国際標準化活動の強化に貢献。



受賞者

 小熊 光晴(エネルギー・環境領域 省エネルギー研究部門 エンジン燃焼排気制御グループ 研究グループ長)

受賞理由

 ISO/TC28(石油製品及び潤滑油)/SC4(分類及び仕様)、及びSC5(軽質炭化水素流体及び非石油由来液化ガス燃料の測定)のコンビーナ、エキスパートとして、アジアでのLPガス需要補填、北米や北欧でのトラック・バス用ディーゼル代替など、クリーン燃料として期待されているジメチルエーテル(DME)燃料に関し、実験による豊富な定量データを基に、DME燃料品質及びその分析方法などのISO規格制定を主導し、国内DME産業の市場形成に大きく貢献。




国際標準化奨励者表彰(産業技術環境局長表彰)

受賞者

 平川 力(エネルギー・環境領域 環境管理研究部門 反応場設計研究グループ 主任研究員)

受賞理由

 ISO/TC206(ファインセラミックス)/WG9(光触媒)において、自らの研究成果に基づく性能評価方法の標準化のプロジェクトリーダーを務め(ISO19722:溶存酸素消費量による光触媒活性の決定試験法)、国際標準化活動に貢献。国内においては、「ファンセラミックスに関する国際標準化推進補助事業」委員会、「実環境を考慮した光触媒抗菌性能試験方法に関する国際標準化」委員会等の委員を務め、日本からの提案規格の原案作成に貢献。日本発の技術である光触媒の国際標準化に取り組む研究者として、今後のさらなる活躍が期待。


 

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