つくって学ぼう
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これが本当に顕微鏡?と思っていませんか。
今ではあまり見かけませんが、これは単レンズ顕微鏡とよばれるものです。ヒトがはじめてゾウリムシなどの微生物をみたときに使っていた顕微鏡と同じタイプのものです。
ここでは、この手作り顕微鏡とタブレットを使ってオオカナダモの葉を観察してみましょう。
透明フィルムを7cm×2.5cmの大きさに切ります。
オオカナダモの葉をピンセットで1枚とり、フィルムの上にのせます。
葉の上に水をたらしてから、セロハンテープでとめます。
※あわが入ったり、セロハンテープがしわにならないように注意しましょう。
セロハンテープの上をティッシュペーパーでこすって、セロハンテープをしっかりと貼りつけ、余分な水をとります。
プレパラートの完成!!
まず、タブレットのカメラで画面に自分がうつるようにしよう。
顕微鏡をセロハンテープの貼ってある面を下にしてカメラの上にのせます。
ガラスビーズとカメラの位置をあわせます。
使うタブレットでみえ方がちがいます。画面の真ん中があかるくなるようにしましょう。
顕微鏡がずれないように洗濯ばさみで固定します。
※顕微鏡がどうしてもずれてしまうときは両面テープを使います。顕微鏡に両面テープを貼り、粘着力を弱めてからタブレットに固定しましょう。
プレパラートをガラスビーズの上において観察してみよう。
うまくピントがあわないときにためしてみよう。
うまくいけば、このようにみえます。
何がみえているかわかるかな?