つくって学ぼう
監修:大塚幸雄
稲垣英利
落石知世
顕微鏡は学校の理科室にしかない特別なものだと思っていませんか?
実は、小さなガラスビーズがひとつあれば100倍くらいに大きく見える顕微鏡を作れるんです。
さあ、顕微鏡を作ってミクロの世界をのぞいてみよう!
厚紙を6cm×2cmの大きさに切ります。
厚紙の真ん中に2mmの点を書きます。
千枚通しで点が消えないくらいの穴をあけましょう。
穴のまわりにでっぱりができるので、カッターナイフで削って厚紙を平らにします。
点が見えなくなるまで穴を広げたら、ガラスビーズをピンセットで穴に入れます。
ガラスビーズが厚紙から落ちないですっぽりとはまったら大丈夫です。
セロハンテープを貼ってガラスビーズを固定します。
※セロハンテープを貼るのは片面だけにします。
※セロハンテープが汚れていたり、しわがよっていたりすると観察しにくいので貼るときに注意しましょう。
手作り顕微鏡の出来上がり!!