つくって学ぼう
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調整ボードは、電流の流れすぎによる発光ダイオードの破損を防ぐための抵抗と、スイッチから出来ています。抵抗はさらに、明るさを調整できるよう、ツマミ式の可変のものと、固定抵抗の2種類を直列に接続しています。それぞれの部品は、基板にハンダ付けしてあります。
ここに紹介したのはほんの一例で、平成15年度一般公開サイエンス実験ショー用に、グループ数分作成したものです。明るさを変えないのであれば、調整ツマミは必要ありませんし、スイッチはなくても点灯します。抵抗の選び方もさまざまな組み合わせが考えられますし、部品をお互い直接ハンダ付けするか、またはクリップコードで接続するのでしたら、基板も不要です。ただし、抵抗は発光ダイオードを過電流から保護するために必要ですので、省略しないで下さい。
調整ボードAをつくって、単色発光ダイオードを完成させよう!
調整ボードAには極性がありません。
できあがった電池ボックスと調整ボードAに、発光ダイオードを写真・図のように接続します。調整ボードAに極性はありませんが、発光ダイオードには極性があります。必ず電池の+極と、発光ダイオードのリードの長い方とを接続します。片方のリードを少し曲げておくと、接続しやすくなります。
単色発光ダイオードを光らせてみよう!