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つくって学ぼう

LEDを光らせよう

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つくってみよう!

調整ボードB(上級編)をつくってフルカラー発光ダイオードも完成させよう!

準備するもの

  • タクトスイッチ(例:Panasonic EVQPVG505K):3つ
  • 抵抗 110Ω固定:1つ
    発光ダイオードを購入すると付属する場合もありますが、ない場合は別途購入する必要があります。
  • トリマ 4.7kΩ可変:1つ
    明るさ調整ツマミ。時計回り方向で明るくなります。
  • ICソケット 8ピンDIP:1つ
    本来はIC用ですが、フルカラーLEDの取付ソケットに流用しています。赤く塗ってある場所に、LEDの赤く塗ったリードを合わせます。
  • 基板 ICB-91(サンハヤト):1枚
準備するものすべての写真

調整ボードBには極性(+-)がありますので注意して下さい。

電池・電池ボックスはそのまま使用し、調整ボードAを調整ボードBと取り替えます。クリップコードは2本だけ使い、図のように接続します。調整ボードBには極性があります。赤いリード線を電池+極、黒いリード線を電池-極とそれぞれ接続します。

接続の説明図 実際に接続した様子の写真

光らせてみよう

  1. 順番に1つずつスイッチを押していきます。何色に光りましたか?
  2. スイッチを3つ同時に押してみましょう。何色になりましたか?
  3. スイッチを2つずつ押してみましょう。いままでの実験の中に、同じ色がありましたか?
  4. 調整ツマミを調節しながら、押すスイッチの組み合わせを色々と変えて試してみましょう。色はどのように変化するでしょうか?

左のスイッチを押したときの写真 右のスイッチを押したときの写真
真ん中のスイッチを押したときの写真全部のスイッチを押したときの写真

フルカラー発光ダイオードは、一つのパッケージの中に、赤・青・緑という、「光の三原色」の単色発光ダイオードが内蔵されています。これを3つ同時に光らせることによって、白色を作ることができるのです。3色それぞれの強さの組み合わせによって、1個の発光ダイオードでさまざまな色を作ることができます。

 

フルカラー発光ダイオードは何に使われているか、考えてみましょう。