[次第] (敬称略)
開会挨拶(13:00~13:05)
産業技術総合研究所 中国センター 所長 田澤 真人
講演1(13:05~13:35)
「ナノサイズカプセル化技術を利用した新しい機能性食品の開発」
産業技術総合研究所 材料・化学領域 機能化学研究部門 研究部門長 北本 大
近年、各種の機能性食品が製造されているが、ある種の食材は水に溶けにくい、凝集性が高いといった理由で、吸収率が低くなり、体内で有効に機能しない場合がある。そこで、ナノテクを活用して、食材の体内への吸収率が向上し、より高い効果が期待できる新しい加工技術を開発した。
講演2(13:35~14:05)
「地域産資源としての地産微生物の活用」
産業技術総合研究所 生命工学領域
健康工学研究部門 生活環境制御研究グループ 主任研究員 堀江 祐範
乳酸菌をはじめとする微生物は発酵食品の製造に利用されている。地域には多くの微生物資源が眠っていると考えられるが、その特性の検討は少ない。四国での取り組み例を紹介しつつ、微生物地域資源の活用を考えたい。
休憩(14:05~14:15)
講演3(14:15~14:45) やまぐちブランド技術研究会報告
「あらゆる状況に歩行補助できるMy地図端末機器の開発」
(株)ニュージャパンナレッジ 取締役統括本部長 笠原 宏文
測位衛星システムを利用した視覚障害者の自立歩行補助システムの開発を行っている。システムは地図データベースに歩行経路の目印情報を登録し、使用者専用の地図データベースを作成するもので、歩行誘導は音声案内で行い、信号機の色判断も行う。
講演4(14:45~16:30) 山口県産業技術センター技術報告
「高速度赤外線サーモグラフィを用いたCFRTPの穴開け加工における加工熱観察」
山口県産業技術センター 企業支援部 加工技術グループ 近藤 拓郎
「オープンプロトコルによるIoTデバイスの開発」
山口県産業技術センター 企業支援部 設計制御グループ 吉木 大司
「ディープラーニングによる瓦の欠陥検出手法に関する基礎研究」
山口県産業技術センター 企業支援部 電子応用グループ 阿野 裕司
「微粉末難燃剤とその応用」
山口県産業技術センター 企業支援部 材料技術グループ 前 英雄
「精密微細気孔を有する多孔質セラミックスの開発と環境浄化材料への展開」
山口県産業技術センター 企業支援部 環境技術グループ 細谷 夏樹
「歯ブラシの製品開発の支援事例」
山口県産業技術センター 企業支援部 デザイングループ 本田 晃浩
「特徴的な香味を活かした山口県産和紅茶の開発」
山口県産業技術センター 企業支援部 食品技術グループ 種場 理絵
閉会挨拶(16:30~16:35)
山口県産業技術センター 理事長 木村 悦博
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