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一般公開2019レポート

産総研柏センター初の一般公開を開催、来場者は1000人越え!

2019年11月3日(日)、産総研柏センターは昨年11月の設立以来初めてとなる一般公開を開催しました。
テーマは「忍者」で、忍者屋敷と化した産総研柏センターには近隣から幅広い年齢層が訪れ、
来場者総数は1,118人と、非日常の賑わいをみせました。

この日はあいにく午後から雨という天気予報で、楽しんでいただける企画を準備していたものの、
果たしてどのくらいの方が訪れてくれるのか不安と期待をしながらの開場でしたが、
開場から1時間で来場者は100人を超え、天気も一般公開終了の15時までは雨が降ることもなく
盛況のうちに終了することができました。



一般公開受付の画像
 

 

テーマは「忍者」!

柏センターで行っている研究をわかりやすく紹介しようと設定したテーマは「忍者」です。
『人間拡張研究センター』の研究員たちが工夫を凝らし、わかりやすく楽しく説明をしていました。

同時開催の千葉大学センター祭会場では、忍者に扮した研究員がのぼりを持ってお出迎え。

子どもたちの心をしっかり掴んでいました。

忍者に扮した研究員の画像

総合受付で配布したカンバッジを指定された場所に設置の端末にかざすと音が鳴るスタンプラリーを実施。
来場者の皆さんは、スタンプラリーの端末を探しながら会場内を周ります。

会場に入ると最初の見学場所は、手裏剣工場?
アクリル板で手裏剣を作ることもできる機械をご覧いただきながら、カラフルな手裏剣からひとつ選んでお持ち帰りです。

実験室では忍者修行を体験。

忍者体験の画像


「手裏剣投げ極意習得場」「珠見式」「平均台de忍者no修行」「部屋の温度あてられる?」「忍び忍ばれ探り合い」
などの企画を実施し、楽しんでいただきました。
 

ガイドツアー開催

ガイドツアーの画像


ガイドツアーでは電波暗室という音も電波も届かない実験室へご案内。

また、柏センターにある現在日本最速のスーパーコンピューター『ABCI』のサーバー棟の外観をご覧いただき、
担当者の説明に熱心に耳を傾ける来場者の姿も多くみられました。

産総研デザインスクールのワークショップを開催していたオープンスペースも来場者であふれていました。

初めての一般公開は、様々な方々に来場いただき、産総研柏センターを知っていただくよい機会になりました。

ご来場ありがとうございました。

 

国立研究開発法人産業技術総合研究所