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福島再生可能エネルギー研究所 お知らせ

2018/10/09

日本経済団体連合会 未来産業・技術委員会 御一行が福島再生可能エネルギー研究所をご視察

 
 
平成30年9月14日(金)、日本経済団体連合会 未来産業・技術委員会(委員長:小野寺正KDDI相談役)ご一行が産総研福島再生可能エネルギー研究所(福島県郡山市)をご視察されました。
冒頭、産総研中鉢良治理事長がご挨拶を、小林哲彦理事が産総研及びエネルギー・環境領域の概要を説明し、中岩勝所長が福島再生可能エネルギー研究所の概要について、古谷博秀研究センター長が各研究概要についてそれぞれご説明しました。
視察は3班に分かれて研究現場に移り、各研究テーマについて、再生可能エネルギー統合実証フィールド、エネルギー管理棟にてご説明しました。さらに、大型パワーコンディショナ等の試験・評価を行っているスマートシステム研究棟や水素吸蔵合金、*MCH棟、アンモニアプラント等、水素関連の実験施設、実験別棟にて薄型結晶シリコン太陽電池の製造ラインについてご覧いただきました。
研究現場視察後は、産総研における企業との連携状況について、イノベーション推進本部の酒井副本部長がご紹介し、最後に意見交換を行いました。
 
*MCH(メチルシクロヘキサン):6wt.%の水素を有する常温常圧で液体の有機物。1LのMCHで500Lの水素ガスを貯蔵。
 
 
 
エネルギー管理棟にて坂西福島再生可能エネルギー研究所所長代理から説明をお聞きになる小野寺委員長 実証現場にて研究員からご説明をお聞きになる視察団の皆様
エネルギー管理棟にて坂西所長代理より説明をお聞きになる小野寺委員長(写真奥左から4番目) 実証現場にて難波上級主任研究員より説明をお聞きになる視察団の皆様

国立研究開発法人 産業技術総合研究所