プログラム (敬称略)
開会挨拶(13:10~13:20)
産業技術総合研究所中国センター 所長 田澤 真人
基調講演(13:20~14:20)
「温冷快適性と省エネルギー両立のための車室内サーマルコントロールについて」
マツダ株式会社 車両開発本部 装備開発部 空調開発グループ マネージャー 吉山 敏明
(概要)車両熱負荷低減の観点での熱の出入り、放射要素からの内装表面温度の制御のニーズについてお話します。
技術紹介(14:20~14:45)
「産総研計測領域を中心とした連携活動と保有技術の紹介」
産業技術総合研究所 計量標準総合センター イノベーションコーディネータ 加藤 英幸
(概要)産総研7領域の一つである計測領域は、産業分野に横断的に貢献し、時に技術課題解決へのキーソリューションも提供しており、当領域の連携活動と保有技術を紹介します。
技術講演1(14:45~15:20)
「熱流センサ校正技術」
産業技術総合研究所 計量標準総合センター 研究企画室 阿子島 めぐみ
(概要)定常熱流法による熱伝導率測定技術及び装置に関する国内外の動向と産総研での開発内容、及びその装置を用いた熱流センサの校正技術を紹介します。
休憩(15:20~15:35)
技術講演2(15:35~16:10)
「熱流センサを用いた新たな計測の提案」
日置電機株式会社 PM部 フィールドデザイン課 久保田 洋志
(概要)熱流センサで熱移動の「向き」と「量」が評価できます。発熱/受熱の切り分けによる熱設計、設備の予知保全、快適性の計測などに役立つ熱流センサの活用事例を紹介します。
技術講演3(16:10~16:50)
「熱物性標準研究グループによる先端熱物性計測技術の紹介」
産業技術総合研究所 物質計測標準研究部門 八木 貴志、山田 修史
(概要)熱物性標準研究グループでは、熱膨張率、比熱容量、熱拡散率、熱伝導率、熱流などの各種物性値および特性量において、様々な形態の材料に対応する熱物性計測技術の開発と標準物質の供給を行っており、技術概要と先端材料に対する評価事例について紹介します。
閉会挨拶(16:50~17:00)
広島県立総合技術研究所 所長 渡邉 康人