ホーム > イベント案内 > 2021科学技術週間 特別イベント
みんなは顕微鏡をのぞいたことがありますか?とっても小さなものを大きく見るだけで、まったく違う世界が広がります。この小さな世界は、産総研の研究でもすごく大切なんだ!みんなの健康などに役立つ秘密を探して、小さな世界を探り続けている、そんな研究者の面白い話をきいてみよう!
みんなが小さな世界に入り込むためのアイテム「手作り顕微鏡」の工作も紹介するよ♪
13:00~13:40
バイオメディカル研究部門
脳機能調節因子研究グループ
主任研究員 大塚幸雄
顕微鏡っていうのは、とっても小さくて普通には見えないようなものでも、大きく見せてくれるフシギスコープです。
研究室では、性能が良くて値段が高い顕微鏡が活躍しているんだけど、みんなの家にあるタブレットやスマホに、ちょっと工作するだけで、びっくりするくらいよく見える顕微鏡が作れるんです!
材料は、ボール紙とガラスビーズ、それから穴をあける道具とハサミ、セロハンテープがあればOK!
小さな世界の探検に旅立つ第一歩を、この手作り顕微鏡で♪
13:45~14:25
バイオメディカル研究部門
分子細胞デザイン研究グループ
上級主任研究員 芝上基成
この世界には、すごく小さな生き物たちがいっぱいいることを知っていますか?
ミドリムシもそのひとつです。植物と動物、両方の特徴を持っているとってもフシギな生き物です。
産総研ではミドリムシがプラスチックの材料などに使えないか研究してきました。
するとミドリムシを調べていくうちに、わたしたちの生活に広く利用できることがわかってきたんです。
ミドリムシが持っているいろいろなチカラを紹介しながら、小さな世界のフシギについて質問に答えます。
14:30~15:10
細胞分子工学研究部門
食健康機能研究グループ
研究員 安倍知紀
健康が大切なのはもちろんだけど、特にスポーツしている子は、もっと速く走れて、もっと高く跳べて、もっと力強くなりたいとか思ったことはないですか?
強いカラダをつくるには、筋肉が大事ですよね?もちろんトレーニングは大切だけど、ふだんの生活でも、強い体をつくるのにいいことや、ぎゃくに良くないこともあるって、研究からわかってきました。
トレーニングの効果を上げるためにも、食べ物や眠りが、筋肉やぜい肉にどんなふうに関係しているのかを聞いてみよう。