電気自動車や自動運転技術など、いまクルマが大きく変わろうとしています。 電気自動車を選ぶのはほんとに正しい? 自動運転は信じていいの?
みんながふつうに疑問に思ってることや、誰も知らなかったクルマ研究の秘密から、クルマの歴史まで、クルマ好きも、そうじゃない人も、いろいろ楽しめる内容をそろえました。 ぜひご家族でお越しください!
-パロ ストラップ プレゼント-
当日、イベントに参加してアンケートに答えてくれた方には、
かわいい「パロ ストラップ」をプレゼントします。

日時 | 2018年3月17日(土) 9時30分 ~ 16時30分 |
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会場 |
産業技術総合研究所 サイエンス・スクエア つくば 〒305-8561 茨城県つくば市東1-1-1 » アクセスマップへのリンク |
参加費 | 無料 |
内容 |
ミニ講座1 予約制 ![]() 「クルマの進歩が何を変える?」 自動車ヒューマンファクター研究センター 赤松 幹之 (自らもオープンエアモータリングを楽しむクルマ好き) 講演時間:11:30~12:30 場所:サイエンス・スクエア シアタールーム 定員:40名 めまぐるしいほどに進化のスピードを上げる自動車。いまクルマは完全自動化へとまっしぐら? さらに安全・快適・便利な移動手段へと変貌しようとする中で、これまでクルマ好きを魅了してきた運転の喜びはどうなるのか? 自動車の歴史から最先端技術まで触れながら、未来のクルマの姿を探ります。 ミニ講座2 予約制 ![]() 「本当に電気自動車だけが未来?」 エネルギー・環境領域研究戦略部 小熊 光晴 (格安入手した軽自動車を自らメンテ&リペアするクルマ好き) 講演時間:14:00~15:00 場所:サイエンス・スクエア シアタールーム 定員:40名 資源と環境の問題を打開するため、電気自動車へと突き進むクルマ技術。はたして電気自動車は、全てを解決してくれるんでしょうか? 世界的な技術開発の動向を見据えながら、クルマのパワーサプライについて基本から考えてみましょう。「やっぱクルマはエンジンなんだよな・・・」のお父さんもぜひご参加ください。 クルマ解説 予約不要 ![]() 自動運転実験車両 (走行体験はありません) 解説と車内見学は時間制です。 産総研では、自動運転を単にクルマを動かす技術ととらえず、ユーザーの感覚等にまで絡めて研究しています。研究現場では、現在もっとも進んだ自動運転車のひとつとされる、米国テスラ社の電気自動車を自動運転の実験車両として使用しています。データ取得のためのさまざまな計器類を装備した特装車両を屋外展示します(2-1棟前駐車場を予定)。12:30〜13:00には、研究担当者が展示場所で車両の解説を行います。その際には、車内の見学もできます(シートに座ることはできますが、試乗はできません)。 ![]() 軽油代替燃料実験車 (走行体験はありません) 解説とエンジン始動は時間制です。 研究開発で製作された、ジメチルエーテル(DME)を燃料とするトラックを屋外展示します(2-1棟前駐車場を予定)。DMEは、塗料や化粧品などのスプレー用噴射剤として利用されています。ディーゼルエンジン用燃料の性能を表すセタン価では軽油をしのぐ数値を示します。展示のトラックでは、エンジン本体に手を入れることなく、燃料供給系の改造とセッティングのみで、スムーズでクリーンな走行を実現しました。排気ガスはきわめて毒性が低く、排気黒煙も発生しません。15:00〜15:30の解説時間にエンジンを始動します。 体験見学 予約制 ![]() ドライビングシミュレータ体験 各回定員:5名
研究室の中に、大きなスクリーンと実車で構成されたドライビングシミュレータ。坂道や、加速・減速、遠心力などを再現するために、車体が電動で傾き、よりリアルなドライブ体験が可能です。この装置は、自動運転の制御のしかたや、自動から手動への切替えに関わる研究開発にも使われ、実際の走行試験をする前の、さまざまなデータを取ることができます。 ※集合場所から、研究室のある建物まで徒歩移動(片道5分弱)します。 見学ツアー 予約制 ![]() 研究機器保存棟 見学ツアー 各回定員:25名
産総研(の前身研究所)で昔使われていた歴史的な研究物品を保管している「研究機器保存棟」が、つくばセンター内にあります。普段は公開してない施設ですが、ツアー形式の見学会を行います。所蔵品はジャンルも幅広く、かなり古いものもあるため資料がとぼしく、専門家ではない広報担当による解説ガイドになりますが、ご興味のある方は、ぜひこの機会にご参加ください。今回はクルマにちなんだ所蔵品をメインにします(これまでに行った見学会と内容はそれほどかわりません:笑)。 ※見学時間には、見学場所まで約500m程度の徒歩移動(往復)の時間を含んでいます。 工作 予約制 ![]() マイミュレットをつくろう! 各回定員:12名
サイエンス・スクエアで使われている音声ガイド「アイミュレット」は、赤外線を使っています。天井からつり下げられた発信機(LEDがいっぱい埋め込まれたアレです)から出される赤外線で、アイミュレットは、音声信号とエネルギーをいっしょに受け取ります(だから、アイミュレットには電池は入っていません)。予備のアイミュレット(1人1台)にカラーマーカーで自由に絵や模様を描いて自分だけのマイミュレットにしあげましょう。できあがった作品はプレゼントします。持ち帰っても何も聞くことはできませんが、つぎにサイエンス・スクエアに見学にくるとき、忘れずに持ってくれば、自分だけのマイミュレットで音声ガイドを楽しむことができます♪ |
申し込み方法 |
事前予約の受付は終了しました。 そのほか、ご不明な点は下記の問い合わせ先までご連絡ください。 |
問い合わせ先 |
産総研 広報サービス室 電話:029-862-6214(平日の午前9:00~12:00と午後1:00~5:00) Eメール:sst-sp2018-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。) |
その他詳細情報 | サイエンス・スクエア 春スぺ! 2018「クルマを考える」イベント案内 [PDF: 2.95 MB] |
備考 |
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