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日本の明るさ標準を作ろう


実際の照度例

高照度VS低照度

単位:lx(ルクス)
屋外・快晴 100,000 満月の夜 0.2
屋外・曇天 30,000 星明かりのみの夜 0.02
手術台 20,000 闇夜 0.007

スポーツ施設の例

単位:lx(ルクス)
サッカースタジアム(ワールドカップ・クラス)
FIFA基準 1,400
野球場(例:福岡ドーム)
ピッチャーキャッチャー間 2,500
内外野 2,000

法律で定められた「照度」

『消防法』:映画館・劇場の客席誘導灯について

客室で測った照度が0.2ルクス以上となるようにすること。

『労働安全衛生規則』:作業現場の照明について

事業者は、労働者を常時就業させる場所の作業面の照度を、同表の下欄に揚げる基準に適合させなければならない。

・精密な作業  300ルクス以上
・普通の作業  150ルクス以上


照度計

 照度を測定する計器を「照度計」と言います。照度は「測光量」ですので、人間の眼の感度特性をシミュレートさせるよう、色フィルタ等が組み込まれています。

 照度計については、使用される状況にあわせてJISで細かく規定されています。また、照度計は、水道メーターやガスメーターと同様、型式承認や検定が発生する、計量法上の「法定計量器」に指定されています。

JIS(日本工業規格)における規定   JIS C1609-1993

  • 精密級
    研究室レベルで要求される高精度の照度測定
  • 一般型AA級
    基準・規定の適合性評価などにおける、信頼される照度値が必要とされる場での照度測定
  • 一般型A級
    実用的な照度値が要求される照度測定
  • 一般型B級
    照度の目安が要求される照度測定

各級において規定される性能

  • 確度(誤差)
  • 温度湿度特性
  • 斜入射光特性
  • 標準比視感度V(λ)からのズレ
    精密級  4%
    AA級  8%
    A級   16%
    B級   24%


型式承認

 商品取引などで重要な計器(法定計量器※)の構造が、計量法で定められた技術基準に適合するかどうかの試験を、メーカーが量産する前に実施し、その計器の型式を国(産業技術総合研究所など)が承認する。

(※)法定計量器の例

・タクシーメーター
・ガスメーター
・血圧計  ・体温計
・水道メーター
・ガソリンメーター
・騒音計  ・照度計

検定

 証明行為(公的機関へのデータ提出等)及び商品取引には、計量法の検定に合格したものしか使用することができない。

 検定は、型式承認を取得した計器に対してのみ実施できる

 検定に合格すると、本体に検定認証印が貼付される

 照度計の検定:日本電気計器検定所(JEMIC)

検定有効2年

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