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魔法のアンモナイト作り

監修:三田直樹、岡崎智鶴子(産業技術総合研究所)
協力:芝原暁彦(筑波大学院生)、大山和典(千葉県大和田西小三年)
協力機関:足寄町動物化石博物館(北海道足寄町)、中川町エコミュージアムセンター(北海道中川町)

はじめに

 「もしも、こんなところに写真を貼れたら、きっと素晴らしいだろうなあ?」と夢を描いたことはありませんか?

 例えば、博物館で化石のレプリカ(replica:複製品)を白い石膏で本物そっくりに作っても、表面の色は絵の具と筆で描くので、うまく出来なくて残念だった人が多いでしょう。せっかく作っても、「うまく塗れなかったから」と言って、なくしてしまった人もいます。レプリカづくりの専門家も、絵の具と筆で表面を描いているのだけど、やはり腕前が素晴らしいのだろうね。地球儀も、地図の切り絵を貼っています。それから、「野球のボールやサッカーボールに、あこがれの選手の写真が大きく貼ってあると良いのに…」と夢見た人もいるでしょうね。

 ところが最近、産総研から『魔法の画像フィルム』が誕生したので、みんなが夢物語だと諦めていたことが簡単にできるようになりました。これは、「信じがたい、写真画質の柔軟フィルム」です。不思議なことに「複雑な凹凸がある立体の表面」にも、子供でも簡単に、きれいに貼れてしまうのです。いろんなものに貼れますよ!

 昔々、カメラが発明されてなかった時代には、風景や人や生き物などの姿を記録するために、人々は鉛筆や筆などで絵を描いていましたね。もし、そんな時代に現代人がタイムマシンで時間旅行して、ビデオカメラやプリンターを使ってみせてしまったら驚くだろうね。

 この『魔法の画像フィルム』を手に入れたら、そんなSFの話とおなじような凄さが、現実に自分のものになるのです。何だか、ワクワクしてくるね。

 では、このフィルムで、「魔法のアンモナイトづくり」に挑戦しましょう。

 (アンモナイトや化石のことは、産総研の宝箱「地質標本館」を見学してね。)

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