つくって学ぼう
2020年11月掲載
監修:櫻井啓一郎
太陽の光で、どんなことができるかな?
いろいろあるけど、じつは太陽の光で、電気も作れちゃうんだ。
太陽電池の中にも、プラス(+)とマイナス(-)の電気の粒が、たくさんつまってる。
でもこのプラス君とマイナス君は普段はぴったりくっついたままで、外にでてきてくれない。
太陽電池に光が当たると、マイナス君は光にけとばされて、プラス君から離れてしまう。
マイナス君はけとばされた勢いで、太陽電池の外に流れていく。
外に流れだしたマイナス君は、おしごとをしてから、太陽電池にもどってくる。
なんとなく太陽電池のしくみがわかったかな?次は太陽電池をつかって電気で動く色々なものを動かしてみよう。
つなげてみたいものを下から選んで準備しよう
太陽電池のプラスとマイナスに、それぞれミノムシケーブルのクリップをつなぎます。
ミノムシケーブルのもう一方のクリップを豆電球のコードにそれぞれつないで完成です。
白熱球ランプで太陽電池に光を当ててみよう。うまく豆電球が光るかな?
豆電球が光らないときは太陽電池をランプに近づけてみよう。(白熱球は熱くなることがあるから注意しよう!)
豆電球と同じようにまずは、太陽電池のプラスとマイナスに、それぞれミノムシケーブルのクリップをつないだ状態にします。
そして、プロペラと太陽電池をミノムシケーブルでつなぎます。
私たちが用意したプロペラはモーターの部分よりプロペラが大きいので、台にのせてプロペラが回るようにしました。これで完成です。
白熱球ランプで太陽電池に光を当ててみよう。うまくプロペラが回るかな?
またまた、太陽電池のプラスとマイナスに、それぞれミノムシケーブルのクリップをつないだ状態にします。
そして、オルゴールと太陽電池をミノムシケーブルでつなぎます。これで完成です。
私たちは蛍光灯をつけた部屋で作ってみたのですがオルゴールつないだ途端にオルゴールがゆっくりと鳴りだしました。そこでいったん部屋を暗くして準備OKです。
白熱球ランプで太陽電池に光を当ててみよう。うまくオルゴールが鳴るかな?