本文へ

診断のしくみ

筑波、久しぶり。夕方のこんな時間に珍しいな。

あ…東京大学さん。こんにちは…。

さっきまで人工知能技術の研究会に参加していたんですが、終わった後に推理ゲームを作ろうって誘われて。頭を使っていたら飲み物が欲しくなって…。

ほう、推理ゲーム?どんなゲームを作るんだ?

まだ途中なんですけど、東京大学さんもやってみてもらえませんか?

先ほど、僕はミルクティーを買いました。

図は、ある方法をつかって、飲み物と休日の過ごし方のつながりを表したものです。

これを使って、普段僕がどのように休日を過ごしているか当ててみてください。

※拡大縮小できます。
画像の上をタッチパネルの場合はピンチ(2本指でつまむ動き)、マウスの場合はスクロールホイールで操作

ちなみに、ここではつながりが強いほど線を太くして表現しています。

さっき、君が買ったのはミルクティーだから…。

ミルクティーから一番太い線がつながっているのは「部屋でのんびり」だな。

ということは、休日は部屋でゆっくり過ごしているんじゃないかな?

はずれです!

しかし、太いほど確率が高いんだろう?であれば...。

ん?

よく見ると、「疲れている」を通って「運動する」にも細い線が伸びているな。

※拡大縮小できます。
画像の上をタッチパネルの場合はピンチ(2本指でつまむ動き)、マウスの場合はスクロールホイールで操作

そういえば、さっき疲れたから飲み物を買いに来たと言っていたな。

なるほど、であれば君は休日に「運動する」タイプなんだな?

正解です!

僕、休日は、ジムで筋トレしたり、広いグラウンドでスポーツをしたりして身体を動かしています。

今は夕方ですし、今日は研究会もあって頭を使ったので…こういうときは甘いものが欲しくなりますよね。

確かにそのとおりだな

しかし、それでは時間帯などの必要な情報を図に加えていかないと、ゲームとして成り立たないぞ!

そうなんです

さっきもそれで、みんなに質問してどんどんデータを集めよう~って盛り上がって…それで、ちょっと話がずれてきたので出てきてしまったんです。

なるほど…

しかし、この図、ベイジアンネットワークにそっくりだな。

さすが、東京大学さん!ベイジアンネットワーク、ご存知でしたか。

あぁ、もちろん知っているよ。

さっき見せてくれた図のように、さまざまな事象を確率で結びつけて図に表したのがベイジアンネットワークだ。

ちなみに、トーマス・ベイズという英国の牧師が考えた「ベイズの定理」という条件付き確率の考えが元になっているんだ。

そうですそうです。歴史まで知ってるなんてさすがですね…。

ベイジアンネットワークは、PCメールの迷惑フィルターなんかに使われているんですが、最近では人工知能技術が進歩したことでマーケティングの業界で注目されているんです。

そうか、計算する側の処理能力があがったものな。

そうなんですよ、例えば、たくさんあるお土産の中で買うべきものはこれだ、といったおすすめや、種類が多くてわかりにくいと言われがちなクラフトビールを、個人の好みに合わせておすすめするのにも使われているんですよ。

ところで、東京大学さんは、普段休日はどうされているんですか?

(炭酸飲料の蓋をあけながら)夕日の差し込む窓辺で優雅に読書をしていることが多いかな!

…そうなんですね。

いまの情報だと東京大学さんが持っているようなジュースを飲む人は、おでかけタイプが多いみたいなんで、このデータも加えないといけないですね。

ベイジアンネットワークの技術を使った診断

「大学擬人化マンガキャラ診断」はベイジアンネットワークの技術を気軽に体験できる、人工知能技術コンソーシアム産業技術総合研究所)が開発したWEBアプリケーションです。

このアプリのシステムには、あらかじめ質問に対する回答がデータとして蓄積されています。

※拡大縮小できます。
画像の上をタッチパネルの場合はピンチ(2本指でつまむ動き)、マウスの場合はスクロールホイールで操作

このアプリの利用者が質問に答えていくと、本システムに蓄積された回答データを元にしたベイジアンネットワークモデルで推論を行います。

※拡大縮小できます。
画像の上をタッチパネルの場合はピンチ(2本指でつまむ動き)、マウスの場合はスクロールホイールで操作