平成30年度研究評価委員会(計量標準総合センター)評価報告書
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で以上に産業界・社会に対する発信に努めてほしい。 ・NMIJの総合力の概念化を図ると伴に、対外的に積極的な発信が望まれる。 ・ニーズのみを考えていると新しい研究がうまれてこない。若手研究者の萌芽研究に上限400万円として30年度は8人に予算を支給していることは評価できるが、成果報告についての評価体制は十分であるか? ・計量計測の関連分野において国際機関で活躍する人材の育成及び次世代を担う若手研究者の育成にさらなる努力が求められる。 ・若手研究者の育成に対して、いろいろな施策を行っているが、常にフォローを行い、形式化・硬直化しないように注意してほしい。 ・本来は、第4期のこれまでの4年間の成果と最終年度の計画を元に評価すべきものと考えます。来年度の評価において、他領域との連携に関し、第4期の成果(次年度の評価)についての発表を期待します。 ・現在実施中の様々な段階の研究については、日本発の世界トップレベルの成果を目指していただきたい。 ・四期を通して、上位2NMIとの差はどのように縮まったのか、4位以下のNMIとの差別化はどこが強みかなどの分析が必要。 ・標準化に関しては、他領域の研究者に対する教育機能の強化を図るべきではないか。 【とくに平成30年度に対して:平成30年度評価】 (評価できる点) ・当領域としての橋渡し研究の考え方を示し、目的基礎から後期のそれぞれの段階での要求事項を明確にしている。 ・組織マネジメントの可視化を試みている。 ・領域のアウトカムに対する課題の継続的自己分析が行われている。 ・地域との連携活動に関して、ラウンドロビンテストの成果や分科会の取り組み、討論会・講演会など積極的な取り組みが認められる。 ・SI基本単位の定義改定について国内プロモーション委員会を設立、各種メディアに情報発信するなど計量標準にかかわる活動の広報に努めたことは評価できる。 ・2020年開催のオリンピックを好機ととらえ、ドーピング検査体制強化、SIトレーサブルな分析基盤構築のため、ドーピング検査標準研究ラボを設立するなど積極的な活動は計量標準の重要性を一般へ認知させ、かつ社会ニーズともマッチした良い取り組みである。 ・民間への協力、基礎研究、計量標準等のバランスが良くなっており、今後も継続が可能であると考えられる。 ・SI基本単位系改訂に大きく寄与した。また、SI定義改定を一般社会に広く伝え、計量標準の活動を認知させた。 ・現在実施している研究成果が世界トップレベルであることを内外に積極的に発表していただきたい。 ・技術コンサルティング事業が順調に拡大し基幹業務の一つとなりつつあることはよい成果。 (改善すべき点及び助言) ・研究に対するPDCAは組織的に実施されているが、知的基盤の整備サイクルを活用したマーケティングにおいてPDCAの実施の実態が見えるとよい。。 ・今期の成果を次期に展開する上で、持続可能な社会の実現のための技術開発、産業展開に対する領域の関わり方の具体化が望まれる。 ・評価委員会で紹介された研究成果以外に実施されているの領域における経常研究の実施状況、その成果から橋渡し研究への移行する状況が把握できない。 ・地域との連携活動に関する活動の成果がどのように展開されたか、成果が地域創生にどのように寄与したかを示すとよい。 ・センターの年度計画に基づいて、各研究員までの計画が作られることになっているが、トップダウンとボトムアップのバランス、領域の目標と個人の目標のバランスをとるように注意してほしい。 ・長期的視点での人材育成として、各種STEM教育に取り組まれていると思います。その部分もアピールされるのがよろしいかと思います。 ・橋渡し後期の加速を期待する。 ・第四期の新組織体制の評価、止めていくべき仕事の評価などを開始するタイミングが遅れ気味ではないか? - 114 -

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