平成30年度研究評価委員会(情報・人間工学領域)評価報告書
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評価委員コメント及び評点 1.領域の概要と研究開発マネジメント 【第4期全体(見込を含む)に対して:見込評価】 (評価できる点) ・民間資金の獲得は大変難しいテーマであるが、目標を達成している。社会生活の課題解決から研究を始めていく姿勢が成功の基だと思います。 ・現在の活動計画において、十分に目標が達成できると思われる。柏の葉に実証の場を設け、エコシステム創出の推進活動に対して期待する。 ・実績は目標値を上回っており、国の研究機関としての役割を十分果たしている。 (改善すべき点及び助言) ・今後の政策としては、社会課題の解決をテーマとして進める方法論を模索してほしい。 ・人によるマーケティングだけではなく、デジタルなどを活用した問題を持つ企業との協業の可能性も考えてみ良いのではないか。 ・情報・人間工学領域は産総研の中でも、最も民間との人材獲得競争が激しい領域と思われる。引き続き今の施策・改善策を拡充していただきたい。 【とくに平成30年度に対して:平成30年度評価】 (評価できる点) ・民間資金の獲得は大変難しいテーマであるが、目標を達成している。社会生活の課題解決から研究を始めていく姿勢が成功の基だと思います。 ・十分に目標を達成したと考える。特に民間資金の獲得、論文被引用数の達成について評価する。 ・若手人材の獲得、特に獲得が激化しているAI領域で、人事制度面での特例など具体的な施策の検討を始めており、非常に評価できる。 (改善すべき点及び助言) ・産総研において、若年層での人材流出(民間への転職)が続いているとの声は最近は良く聞くようになった。喫緊の課題として取り組んでいただきたい。 2.「橋渡し」のための研究開発 (1)「橋渡し」につながる基礎研究(目的基礎研究) 【第4期全体(見込を含む)に対して:見込評価】 (評価できる点) ・成人病の予防、障がい者の支援、構造物の建築、という課題からスタートしているので面白い成果が出ている。 ・実施されている研究開発を進められて、データを蓄積することによって、これまでにない新しい社会インパクトを与えるイノベーション創出をリードしていってほしい。 ・基礎研究段階から、竹中工務店やAirBusなど民間の声を取り入れて研究を進めている点は評価できる。 (改善すべき点及び助言) ・目的基礎、とか、橋渡しとのフレームワークは古くて使えないモデルとなっている。 ・データを活用した研究開発をどんどん推進していってほしい。 ・現在はロボットブームと言われているが、ブームが下火になるフェーズもまたやってくることだろう。基礎研究の領域では、国の研究機関として世の中のブームに振り回されることなく、人材育成含め、長期的視野で取り組んでほしい。 【とくに平成30年度に対して:平成30年度評価】 (評価できる点) ・成人病の予防、障がい者の支援、構造物の建築、という課題からスタートしているので面白い成果が出- 105 -

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