平成30年度研究関連業務評価委員会評価報告書
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【実績】 地域との交流を深めるため、つくばセンター及び各地域センターで一般公開を開催した(中国センターは西日本豪雨の影響で中止)。つくばセンターでは、国際単位系定義改定に関連し、特別講演やスタンプラリー等の特別企画を行い、子供向けの体験テーマを増強し、平成29年度に引き続きWEB予約をさらに充実させるなどの取組みを行った。また、内閣府が主導する明治150年事業の一環として産総研の明治期の研究成果の特別展示を行った。 常設展示施設「サイエンス・スクエア つくば」では、国際単位系定義改定の特別展示を行い、また過去の歴史的な研究成果の機器類と現在の研究成果見学を組み合わせた特別見学ツアーを実施した。また、研究機器保存棟の歴史的所蔵物等12点を内閣府が主導する明治150年事業の一環として、国立科学博物館の「明治150年記念日本を変えた千の技術博[特別展]」に出展した。 【効果】 一般公開では、産総研の研究成果の紹介や体験型テーマ等に加え、近隣の高校理科クラブの発表ブースを設けるなど、地域との交流を深めた。アンケートにおいて、国際単位系定義改定の特別企画は、子供から大人まで楽しみながら国際単位系を身近に感じられたと好評であり、「また来年来たいですか」の質問に対し、「ぜひ来たい」が92%であり、平成29年度の89%と比較して3%増加し、来場者の満足度向上につなげた。また、新規の来場者を獲得するため、開催案内の配布先を拡大し、12,802名の来場者を得た。 常設展示施設と研究機器保存棟の特別見学ツアーの併催や、特別展示ではCG動画を用いてわかりやすく産総研の成果を紹介する工夫を行う等で、リピーターの増加と新たな来館者層の開拓につながった。その結果、常設展示施設の来場者は、34,867名(平成30年12月31日現在)であった。(平成29年度同時期比378名増) また、国立科学博物館の特別展に産総研の歴史的成果品を出展することで、産総研を広く国民の目に触れることとなった。 【実績】 「産総研LINK」(年6回発行の技術を社会へつなげるコミュニケーションマガジン)では、魅力的な記事としてタイムリーな記事紹介に努めた。4月号は、3月のアグリテクノフェアin北海道に合わせて国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構との理事長対談と農業に関する研究を、7月号では、新しい産総研との連携の例として連携研究室・連携研究ラボ(冠ラボ)、9月号では世界5位の性能を持つAI橋渡しクラウド(ABCI)の稼働、さらに11月号では計量標準関連での定義採択に合わせて国際単位系の定義改定を特集として掲載した。 また、産総研LINKの公開に合わせて関連動画をWEB配信した。 - 59 -

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