平成30年度研究関連業務評価委員会評価報告書
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新聞記事が90件以上、テレビ・ラジオ・雑誌等で10件以上(平成30年12月31日現在)取り上げられ、産総研がキログラム定義改定に貢献したことを広く知っていただく機会となった。 【実績】 平成27年度は、技術の「橋渡し」を目指し、産業技術のショールームとしてリニューアルした常設展示施設「サイエンス・スクエア つくば」において、産総研の技術がどのように社会に役立てられていくのか、試作品や解説動画を使ってわかりやすく紹介するなど、展示物のアップデートに注力した。平成28年度には、多様な見学者が研究成果への理解を深めるための工夫の一環として、子供向けに科学工作等を実施する特別イベントと研究機器保存棟の特別見学ツアーを併催した。平成29年度は、引き続き、従来の展示テーマについても、コンテンツの充実、展示品の説明パネルの追加など内容の拡充を行った。平成30年度には、国際単位系の定義改定やパロを開発した研究者がRyman Prize(高齢者の生活の質の向上のための医療・福祉・健康分野での長年の貢献に対する世界最高峰の賞)を受賞したことをテーマに、その時節に話題となった事案の特別展示を実施した。 また、地域住民への研究紹介と子供たちに科学の面白さを伝える機会として、つくばセンター及び各地域センターにおいて、一般公開を開催し、産総研の研究成果の紹介や体験型テーマ等に加え、近隣の高校理科クラブの発表ブースを設けるなど、毎年開催テーマに工夫をした。平成30年度は、特に地域での産総研の存在をアピールするため、全国各地の一般向け科学系イベント等へ合計16回の出展を行うとともに、産総研の歴史的成果物・所蔵物12点を国立科学博物館の「明治150年記念日本を変えた千の技術博[特別展]」に出展した。 平成31年度は、引き続き常設展示施設の特別展示や特別イベントを行い、来場者の増加に努めるとともに、地域イベントに積極的に出展する。 【効果】 常設展示施設の特別イベントと研究機器保存棟の特別見学ツアーの併催や特別展示等を実施し、リピーターの増加と新たな来館者層の開拓につながった。結果、常設展示施設の来場者は、34,867名(平成30年12月31日現在)であり、平成26年度(32,721名)と比較して増加した。 一般公開では、一般国民等へ産総研の研究成果を紹介するとともに、地域との交流を深めた。来場者アンケートにおいて、得られた回答のうちの8割以上から「また来たい」という回答があり、好評であった。 以上、活動内容や研究成果等の「見える化」を図るため、常設展示施設や一般公開を通して、また地域でのイベントへ出展することにより、産総研の知名度向上に寄与した。 - 34 -

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