平成30年度研究関連業務評価委員会評価報告書
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・事業の性格上、評価しにくい部分があるが、補修の必要な箇所等先取りしながら手当することが必要であり、地味ではあるが重要な業務だと理解。 ・不正アクセスに起因して、セキュリティに特化した組織を設け、再発防止に努めている。悪意ある攻撃もあり、常に最新の知識を身に着けるなど、常に研鑽を怠らないように努められたい。 ・もともと環境安全本部内に設置していた理由があるはず、その点も引き続き、他の部に本業務が移行しても遅滞なく運用していけるように留意してほしい。 ・予防保全の面でも予算が定期的にとれるように次期計画では陳情すべきであり、国も「安全」が最優先であることを認識し、予算枠を根拠なく減らすことがあってはならない。 ・情報セキュリティーに対する対策は、どれだけ強固な対策を講じてもそれを破るものが出てくる。関係部署のセキュリティー向上に関する日々の努力と研究者個々のセキュリティー確保の重要性に関する認識を新たにするような取り組みを期待する。 ・[施設整備・老朽化対策]安心、安全で良好な環境整備は、基本的な事項であり、組織の根幹をなすものである。研究機関として多くのリスクに直面している中、予算は限られているので、リスク分析・管理の徹底をして頂き、効率的な環境整備に継続して取組んで頂きたい。 ・解体撤去は減損していると思うが、閉鎖についてはどのように処理しているのだろうか。一時閉鎖と完全閉鎖(いずれ解体撤去)と分けて管理しているのだろうか。将来を見越すことは難しいが、検討いただきたい。 【とくに平成30年度に対して:平成30年度評価】 (評価できる点) ・情報セキュリティに関連して、先ずはつくばセンターで先行して内部通信の監視を始めるなど、できるところから着実に進めている姿勢は評価できる ・セキュリティ問題解決に向けて、前向きな体制変更を行った点。 ・平成29年度に発生した不正アクセスで情報漏洩に関する甚大な被害が出た事実は情報セキュリティーに関する甘さを指摘されても当然である。しかし、速やかに再発防止に対する抜本的な対策を行ったことは評価できる。 ・[情報セキュリティ対策]組織体制、運用方法の見直しが行われ、情報セキュリティ対策の強化が行われた点。 (改善すべき点及び助言) ・基本的には計画に沿って所要の整備が進められているように見受けられ、今後は、その効果の見える化を図っていくことが望まれる。 ・十分な予算が確保できていない中での業務遂行であり、苦労があることは察せられるが、安全面、環境面など放置できない部分もあり、優先度を常に意識して、抜けのないようにされたい。 ・組織体制を見直し再構築することは組織の問題解決の必要条件の一つであろう。それが十分であるかどうか、組織改訂により新たに生まれたリスクはないかなどの視点で厳しく継続的に自己チェックをしていただきたい。 ・[情報セキュリティ対策]不正アクセスによる情報漏洩が発生したことは残念である。新しく組織も再編し、セキュリティ対策も強化されたが、サイバー攻撃と防御はいたちごっこであるので、継続的なセキュリティ強化に尽力して頂きたい。 ・新たな施設整備や、改修工事などで国産材料の利用の検討はされているのだろうか。研究施設に利用が厳しい材料もあると考えるが、メンタル面に与える影響は良い。検討いただきたい。 5.総務本部・コンプライアンス推進本部・監査室 【第4期全体(見込を含む)に対して:見込評価】 (評価できる点) ・女子学生の応募者数や女性が働きやすい環境整備への取組みは評価されて良い。 ・女性研究職比率、女性管理職比率は目標達成が見込まれ、組織として以前の状況からの著しい改善が見られる。 ・業績手当のウエイトが大きくなっており、優秀な研究者が能力に応じた処遇を受ける体制が構築されつつある。 ・簡素化できる手続き等は積極的に見直しをしている姿勢が伺え、研究者が研究に専念できるようにと意- 354 -

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