平成30年度研究関連業務評価委員会評価報告書
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【前年度の主な評価コメントへの対応】 (「橋渡し」機能強化を念頭に置いた領域・研究者の評価基準の導入) <評価コメント(改善すべき点及び助言)> 国際的に卓越した能力を有する人材を確保・育成する為の体制:高額の年俸制職員および卓越研究者の招聘に関しては、今後の展開に期待したいが、それら職員や研究者の実績評価を客観的に行う体制も必要と考えられる。通常研究者の実績評価とは、異なった評価軸が必要になると思われる。 <対応・反映の状況> 高額の年俸制職員および卓越研究者の評価に対する対応について 通常研究者の評価は、単年度毎に研究者本人が作成した年度目標に対する達成度を評価しているが、卓越した能力を有する人材として採用した研究者は、特定の研究プロジェクト期間を通じて与えられるミッションの完了や研究課題の解決を目標とし、プロジェクトに対する貢献度合いを実績評価している。また、通常研究者の実績評価では、所属部署の上長が達成度を評価しているが、卓越した能力を有する研究者については、所属部署の枠を超えた役職員で構成された審査体制において、客観的な評価を実施している。今後も、それぞれの研究者の採用形態に応じた適切な評価を実施するとともに、審査プロセスの作業効率化を目指す。 <評価コメント(改善すべき点及び助言)> 一人当たりの論文数、特に筆頭論文の比率が長期的に低下傾向にあることは留意が必要で、国研としての存在意義を改めて考え、地道な研究を適切に評価するようなシステムが重要。 <対応・反映の状況> 論文執筆あるいはそれに匹敵する業務の活発化の目的で、年間研究・業務計画書において、領域ごとの特性に配慮した上で、以下に挙げる研究実績の数値目標を研究職員が明記する制度を構築した。また、目標が複数年にまたがる場合は、複数年に亘り研究成果を評価できるよう評価制度を運用している。 (研究における実績例) ・論文や学会発表等の研究成果の公表 ・計量標準や地質等、知的基盤に関連する成果の創出 ・分析・計測等による研究支援 ・外部資金の獲得(民間/公的の区分も明記) (研究人材の拡充、流動化、育成) <評価コメント(改善すべき点及び助言)> 研究人材の拡充、流動化、育成:研究職員の教育はもちろん、事務職員の教育も同じよ- 259 -

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