平成30年度研究関連業務評価委員会評価報告書
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きる研究員として文部科学省の選考により決定された若手研究者である。新たな研究分野に挑戦するような若手研究者が安定かつ自立して研究を推進できる環境の実現を目指すとともに、多様な研究機関において活躍し得る若手研究者の新たなキャリアパスを開拓するため、卓越研究員制度を平成29年度に引き続き活用し、平成30年度は3名の優れた若手研究者を採用した。 また、従来から修士卒研究員を採用してきた計量標準総合センター及び地質調査総合センターに加え、平成30年度にエネルギー・環境領域及び生命工学領域においても修士卒研究員の採用を開始し、平成30年度は8名を採用した。 【効果】 こういった優秀な若手研究者を採用することで、産総研の研究推進で活躍し、我が国の科学技術や学術研究、科学技術イノベーションの将来を担う優れた研究リーダーになることが期待できる。また、近年、人口減少及び大学院博士課程への進学率の低下により博士課程在籍者が減少し、若手研究人材の獲得競争が激しくなる中、修士卒研究員の採用を行うことで、優秀な若手研究人材を確保することができた。 【実績】 研究職員公募選考採用においては、テニュアトラック型任期付研究員(任期:原則5年(任期終了前に、任期終了後に引き続き任期の定めのない定年制の研究員となるための審査を受けることが可能)とテニュア研究員(任期:定めなし)のいずれかの採用区分に限定せず公募を行い、極めて高い研究業績等を有する者に関しては積極的にテニュア採用とする運用を継続して実施した。 テニュアトラック型任期付研究員採用内定者50名のうち、特に優れた研究業績等を示す8名(16%)については、任期を通常の5年から3年または4年に短縮して採用を行うことで、早期のテニュア化を促進した。 【効果】 研究職員公募選考採用に、多様な研究経歴・業績を有する研究人材(学生、ポストドクター(ポスドク)、助教、教授、企業出身等)からの応募があった。 優秀な若手研究者のテニュアトラック型の任期短縮での採用を行うことで、優秀な若手研究者のより一層の確保・活用に繋がり、目的基礎研究及び橋渡し研究の更なる強化に寄与した。 【実績】 平成30年度は、新規に17件(平成30年12月時点)のクロスアポイントメント協定の締結を行い、大学法人及び民間企業との間の受入者・出向者は総勢68名の活用実績となっ- 225 -

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