平成30年度研究関連業務評価委員会評価報告書
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力しつつ、学生向けのイベント等の情報を積極的に配信できる体制を構築した。平成31年度は、このメーリングリストをさらに活用し、イベント情報だけではなく、産総研の情報発信に活用する見込みである。 【効果】 女子大学院生・ポスドク向けイベントを開催した結果、参加者のインターンシップ等への参加申込みや、大学側から「女性研究者を増やす取組」として大学生・院生向けに産総研を紹介する企画の相談が寄せられるなど、産総研への関心が一層高まった。このようなイベントを通じて、次第に産総研の認知度が高まり、平成30年度の第1回産総研研究職員公募においては、女性の応募者数が平成29年度に比べ約1.8倍に増加した。研究職採用内定者の中には本イベント参加者もおり(平成30年度応募者10名(うち採用内定者5名)、平成29年度応募者4名(うち入所者2名))、イベント参加が産総研で研究することを選ぶきっかけとなるなど、女性研究者の採用増加に繋がっている。なお、イベントの様子は、平成29年度、平成30年度と2年連続で新聞に掲載され、産総研への関心を高めるきっかけとなった。 これらの取組の結果、第4期中長期目標期間の累積採用者の女性研究者比率は16.8%(平成30年12月末現在)となり、また、平成31年4月の採用予定者の女性研究者比率が高くなったことから、第4期中長期目標期間の研究職における累積採用者の女性比率を18%以上にするという目標に近づいた。 【実績】 第4期中長期目標に従い策定した「第4期中長期目標期間におけるダイバーシティ推進策」の一環として、外国人研究者の活躍支援のための情報発信に力を入れた。具体的には、平成27年度より、英語で所内業務等を紹介するセミナーの開催(年2~3回)やニュースレターの配信(月1回程度)を行った。平成29年度には、外国人受入担当者からの要望を受け、外国人の受入手続に関する説明会を地域センターにて行った(3箇所)。また、関連部署と協力し、イントラの英語ページの充実も図った。 平成28年度には、産総研公式ホームページの英語版に、産総研つくばセンターやその周辺での生活に関するサポート等を紹介するコーナーを製作・公開し、トップページから情報を得やすくした。 平成31年度には、入所間もない外国人研究者にスムーズに研究活動を開始してもらうため、英語で産総研での研究生活を紹介するセミナーの開催を予定している。 【効果】 外国人支援に関する取組の結果、外国人研究者や受入担当者に必要な情報が届き、セミナーやニュースレター等で情報提供した内容に対する問合せが多く寄せられるようになった。これまでは、英語コンテンツが不十分であり情報が不足していたために問合せすらな- 190 -

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