平成30年度研究関連業務評価委員会評価報告書
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【効果】 ・イノベーションスクール制度発足から累計422名を育成し、うち292名(平成30年3月末現在)の博士人材については第一線でイノベーション人材として活躍している。「イノベーション人材育成コース」修了生のうち、民間企業に就職した割合は、平成20~26年度の7年間の約39%に対して、平成27~29年度の3年間では約60%と著しく増加しており、企業等からのイノベーションスクールへの期待が高まっていることを反映した結果である。 ・イノベーションスクールの発足から10年目に際し、イノベーションスクール事務局の支援により、同窓会組織「桜翔クラブ」による記念イベントが自主的に開催された。異分野・異業種で活躍する修了生ら約100名が一堂に会し、修了生間の縦と横の繋がりが増すきっかけとなった。 ・修了生の所属企業と産総研との共同研究や年度を超えた修了生同士の情報交換など、多様な技術分野を持つ研究者の人的ネットワークが拡充し、産総研をハブとした新たな連携が生まれている。 【実績】 平成28年度より、事務職のキャリアパスを踏まえた派遣研修として、海外でマーケティング手法等を習得することを目的とした海外派遣型マーケティング人材育成事業を実施した。 <派遣実績> 平成28~29年度:フラウンホーファー・生産技術オートメーション研究所(IPA)(事 務職1名) 平成29~30年度:フランス国立科学研究センター(CNRS)(事務職1名) なお、平成31年度においても、引き続き上記の取組を実施するものとする。 【効果】 海外の研究機関において技術マーケティングや研究連携等の業務に直接的に携わることを通じ、外部との連携に関する知識やスキルの習得によるマーケティング人材の育成を行うことで、産総研に必要な橋渡し人材の育成強化に寄与した。 【実績】 マーケティングを担う専門人材であるイノベーションコーディネータとして、民間企業等外部機関から人材を積極的に採用し、イノベーション推進本部、領域等、地域センターにおける多様なマーケティング活動の活発化に応じて、それぞれ適した人材を内部、外部からさらに積極的かつ柔軟に登用した。外部人材においては、民間企業より平成27年度に- 187 -

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