平成30年度研究関連業務評価委員会評価報告書
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ーチアシスタント制度について、より多くの大学院生が産総研で研究活動を行えるよう制度の見直しを行った。具体的には、年度末までの従事が必要であったところを、年度内における任意の期間の従事を可能としたほか、年間の総雇用日数と月あたりの勤務日数について、柔軟な設定を可能とする見直しを行った。この見直しにより、制度活用が促進され、リサーチアシスタントの採用実績が平成27年度の105名から、平成30年度には約3倍の329名(平成30年12月時点)に増加した。 なお、平成31年度においても、引き続き現在の制度を活用し、リサーチアシスタントの採用拡充に努める。 【効果】 リサーチアシスタント制度の柔軟化を図ったことにより、これまで以上に大学院生を若手研究人材として産総研の研究活動に参画させることに繋がった。採用されたリサーチアシスタントは、国際会議で最優秀論文賞を獲得した研究成果の創出や、目的基礎研究における高インパクト論文の創出へ貢献する等、産総研の研究開発力の強化に寄与した。 【実績】 平成27年度より研究職員公募選考採用においては、テニュアトラック型任期付研究員(任期:原則5年(任期終了前に、任期終了後に引き続き任期の定めのない定年制の研究員となるための審査を受けることが可能))とテニュア研究員(任期:定めなし)のいずれかの採用区分に限定せず広く公募を実施し、極めて高い研究業績等を有する者については、積極的にテニュア採用とする運用を継続して実施した。 平成27年度から平成30年度までのテニュアトラック型任期付研究員採用者(内定者含む)230名(平成30年12月時点)のうち、極めて優れた研究業績等を示す22名(平成30年12月時点)(9.6%)については、一般的に設定している任期5年から3年または4年に短縮して採用を行うことで、早期のテニュア化を促進した。 なお、平成31年度においても、引き続き上記の取組を実施するものとする。 【効果】 採用区分を限定せず広く公募をした研究職員公募選考採用により、多様な研究経歴・業績を有する研究人材(学生、ポストドクター(ポスドク)、助教、教授、企業出身等)からの応募があった。 優秀な若手研究者のテニュアトラック型の任期短縮での採用を行うことで、優秀な若手研究者のより一層の確保・活用に繋がり、目的基礎研究及び橋渡し研究を促進する人材の確保に寄与した。 - 183 -

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